「Atari 2600」の版間の差分

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; Atari 2800
: 筐体デザインを変更した日本市場向け仕様。付属コントローラもジョイスティックのつまみ部分がパドルになっていて、ジョイスティック・パドル一体型という独特な形状だった。
: 日本国内においてアタリファーイースト(FarEast = 極東、[[アタリジャパン]]とは別の子会社)も設立され、1983年5月に定価24,800円で発売された。しかし同じ年には任天堂の[[ファミリーコンピュータ]](ファミコン、定価14,800円)をはじめとする、多数の安価な家庭用ゲームハードが相次いで発売されており、ちょうど[[次世代機#ゲーム|次世代機競争]]のような形で苦戦を強いられた。当時の雑誌記事では当時参入したばかりのセガ(後の[[セガゲームス]])の[[SG-1000]]を抑えてファミコンに次ぐ2位と評価された例もあった<ref>月刊コロコロコミック1983年10月号、pp.154 - 157</ref>。当時の日本ではまだ欧米偏重の意識が根強く、件の雑誌評価でもアメリカ製という点がアピールされていた。また世界で実績のあるゲームタイトルを短期間で多数用意できたことも利点だった。しかしそれでもファミコンが群を抜く別格の高評価だったことには変わりなく、セガや[[エポック社]]と違って翌年以降にも後継ハードで対抗するような展開の無かったAtariは、結果的に一年たたずに撤退した。
: ゲームソフトは31タイトルを発売、この内の25タイトルが本体と同時発売。全てAtari 2600用ソフトのコンバージョンで、日本向け専用ソフトは1本も発売されなかった。
[[ファイル:TVBoy.jpg|thumb|right|TVボーイ]]