|
|
|
'''株式会社三省堂書店'''（さんせいどうしょてん、[[英語|英称]]:SANSEIDO BOOKSTORE LTD.）は、[[東京都]][[千代田区]][[神田神保町]]に本店を構える大手[[書店]]である。
日本各地および、かつては[[アメリカ]]にも店舗を展開し、[[紀伊國屋書店]]や[[丸善]]と並ぶ[[老舗]]の大手書店チェーンである。[[外商]]や[[フランチャイズ]]店舗も存在する。神保町本店は地域最大級の規模を誇り、[[ランドマーク]]的存在ともなっているほか、[[電子書籍]]の店頭販売も実施されている<ref>{{cite news |title=電子書籍を店頭販売 有隣堂・三省堂書店など、3000作品|author= |agency=|publisher=日本経済新聞|date=2014-6-26 |url=http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ160HF_W4A610C1TI0000/|accessdate=2015-7-23}}</ref>。
「三省堂」という店名は『[[論語]]』学而篇の一節「吾日三省吾身（われ日にわが身を三省す）」から取って、[[早稲田大学]]創立者の[[大隈重信]]が初代社長に送った、というエピソードがある。
出版社の[[三省堂]]は、三省堂書店の出版事業部が1915年に独立したものでだが、20121974年現在以降は両社に直接の資本関係はない。
創業者一族の亀井家は、[[ソニー]]創業者の[[盛田昭夫]]と縁戚関係にある。
2015年7月時点で東京都15店舗、[[神奈川県]]3店舗、[[埼玉県]]1店舗、[[千葉県]]5店舗、[[北海道]]5店舗、[[愛知県]]2店舗、[[岐阜県]]2店舗、[[京都府]]1店舗、[[大阪府]]1店舗（文具専門店）、[[岡山県]]1店舗、計36店舗を展開する。かつては[[アメリカ]]に4店舗あったが、全て閉店となっている。
[[2011年]]7月21日には、書店空白地帯であった[[北海道]][[留萌市]]の市民らからの要望に応え、極め人口30万人を出店目安にしてきた三省堂書店としては異例ながら同市への進出を決定し、。新店舗「留萌ブックセンター」を出店している<ref>{{cite news |title=三省堂、書店ゼロの留萌に進出 「子供に必要」地元が訴え|author= |agency=|publisher=日本経済新聞|date=2011-7-22 |url=http://www.nikkei.com/article/DGXNASFC21006_R20C11A7L41000/|accessdate=2015-7-23}}</ref><ref>「書店の灯留萌に再び 三省堂が市民らの誘致に応え」『北海道新聞』 2011年7月22日</ref>。また[[2015年]]7月29日には、[[リブロ]]が本店を構えていた[[西武百貨店|西武]]池袋本店書籍館・別館跡地に池袋本店を[[居抜き出店|居抜き]]でプレオープンし<ref>{{cite news |title=【池袋本店】7月29日(水)1st Stageオープン|author= |agency=|publisher=三省堂書店|date=2011-7-22 |url=https://www.facebook.com/notes/974860789225645|accessdate=2015-7-24}}</ref>、同年冬にグランドオープンする<ref>{{cite news |title=池袋リブロ跡地に三省堂書店 夏から冬にかけ3段階でオープン計画|author= |agency=|publisher=池袋経済新聞|date=2015-8-5 |url=http://ikebukuro.keizai.biz/headline/1327/|accessdate=2015-8-9}}</ref>。
== 脚注 ==
|
