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[[File:Armidale mornings 27May2011.jpg|thumb|250px|粒子状物質を含んだ煙が街に広がり、大気汚染を引き起こしている。2011年5月、オーストラリア。]]
[[File:Air-pollution-taiwan.JPG|thumb|250px|粒子状物質を含んだ濃い[[煙霧]]([[スモッグ]])、2010年4月、台湾。東アジアでは[[黄砂]]や人為的活動由来の煙霧の国境を超えた汚染(越境汚染)が深刻化・問題化している。]]
'''粒子状物質'''(りゅうしじょうぶっしつ、{{lang-en-short|Particulate matter, Particulates}})とは、[[マイクロメートル]] (μm) の大きさの[[固体]]や[[液体]]の微粒子のことをいう。主に、[[燃焼]]で生じた[[煤]]、風で舞い上がった[[土壌]]粒子([[黄砂]]など)、[[工場]]や[[建設]]現場で生じる[[粉塵]]のほか、燃焼による[[ヘイズ]]、[[排出ガス]]や[[石油]]からの[[揮発]]成分が[[空気|大気]]中で変質してできる粒子などからなる。粒子状物質という呼び方は、これらを[[大気汚染]]物質として扱うときに用いる。
 
==概要==