「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」の版間の差分

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: 声 - [[岩崎ひろし]]<ref name="character01" />
: トロデーン王国国王。妻は既に死去している。ドルマゲスの呪いでベージュの服を着た緑色の魔物の姿に変えられ、自分や娘、城の人々の呪いを解くために、主人公たちとともにドルマゲスを追っている。非常に身長が低い小男で、主人公の腰辺りまでしかない。作中ではほとんど馬車に乗っており、ミーティアにその馬車を引かせている。王なので自尊心が高く、中年なので少し頭が固い。仲間達にも偉そうな態度(家臣扱いなど)をとるが、ジョークを飛ばしたりと気さくな面もあり、ヤンガスとは漫才コンビのようにふるまう。呪われた姿が仇となる場面もしばしばで、トラペッタで町人から魔物と勘違いされて以降、主人公たちが町の中に入っても、ほとんどの場合トロデ自身は町の外でミーティアとともに待機している。一方で愛娘ミーティアを大変可愛がっており、彼女を最優先に考えている場面も多い。しかしおっちょこちょいの為、雪中泊だった姫の事を「忘れていた」と発言した事も。基本的に思い込みの激しい性格らしく、「トロデーン城に住んでいる(月影の扉が開いただけ)」「自分達に協力してくれる」という理由で、後述のイシュマウリやレティスまでも家臣呼ばわりした。本人曰く「一目会ったらお友達、言葉を交わせば主従関係」。故に人の話をまともに聞こうとせず、都合良く物事を解釈する面があり、ヤンガスやククールに突っ込まれている。トラペッタのユリマやアスカンタのキラなど、ミーティアと同じ年頃の娘の健気な振る舞いに強く感動し、主人公達に「力になれ」と命令したことも。またミーティアによれば、何のかんの言いながらも主人公を頼りにしているとの事。若いころは兵法を学んでいたらしく、武芸の面でも木の枝で聖堂騎士団のポールアックスを受け止めるなど、なかなか強い。さらに独力で錬金釜の修理・改良を行ったことから、魔法・錬金術関連の知識や技術もある模様。基本的に物語の途中で本来の姿を現すミーティアとは違い、物語の最後にならないと本来の姿は判明しないが、後ろ姿ならば回想シーンで確認することができ、トロデーン城にある肖像画でも顔を多少確認できる。本人は「人間の頃はハンサムだった」と言っているが……。ヤンガス曰く魔物の姿とあまり変わらない。
: 錬金釜の管理を行ったり、戦歴画面でコメントを述べたりする役割も担う。本人の証言(冒険記録画面の発言など)によれば、年齢は50歳らしく、神経痛・肩こり・慢性胸焼けなどの持病も持っている。胸焼けは魔物になってから多少おさまったらしい。酒好きの一方で好物はチョコクレープ。つまり'''甘党で辛党'''。また、「あと二歳若ければ魔法使いとして活躍できた」とか、「昔はファッションに詳しくて『おしゃれトロちゃん』と呼ばれていたが、町に入らなくなったのでトレンドが分からなくなった」とか、様々な発言が飛び出すものの、どこまで本当かは確かめようがない。
: ヤンガスの特技のひとつ「おっさん呼び」では、どこからともなくトロデが多数の男(おっさん)を率いて敵にダメージを与える。戦闘能力に関しては不明だが、作中では木の棒1つで衛兵の攻撃を見事に受け流す腕前を披露する。
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==== 七賢者の末裔 ====
かつて暗黒神ラプソーンを封印した7人の賢者の子孫である。彼らが全員死んだとき、トロデーンから奪われた神鳥の杖に封じられたラプソーンの魂が解き放たれる。このため主人公たちは彼らが殺害されるのを阻止するために、杖の使い手を追うことになる。7人のうち、マスター・ライラスとギャリングは主人公たちが町を訪れた時点で既に殺されているため、作中には実際に登場しない。サーベルトは、リーザス像の幻影とゼシカの夢のみ登場するほか、ギャリングは肖像画が登場する。ラプソーン復活後の神鳥の杖に賢者の魂が宿っていたことから、彼ら七人は賢者の「生まれ変わり(転生)」と思われるが定かではない
 
; マスター・ライラス (Rylus)
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; {{anchor|ドルマゲス (Dhoulmagus)}}
: 声 - [[子安武人]]<ref name="character01" /><ref name="famitsu20150611" />
: トロデーン城にイバラの呪いを掛けた道化師で、マスター・ライラスの元弟子。弟子としては落ちこぼれで人々から馬鹿にされた過去を持ち、人々を見返すためにトロデーン王家の宝「'''神鳥の杖'''」を盗み出す。しかし、彼を馬鹿にした人々を憎む心が強かったせいで負の心が生まれ、杖に封じられた暗黒神ラプソーンに操られてしまう。口癖は「悲しいなあ」<ref group="注">この口癖はのちにラプソーンに操られたゼシカにも見られたことから、ラプソーン自身の口癖であると思われる。。</ref>。空中浮遊、瞬間移動、金縛り、にらみつけた相手を凶暴化させる、海の上を歩くなどの特殊能力を持つ。七賢者の子孫を殺害するたび力を増していたようだが、マスター・ライラス、サーベルト、オディロ、ギャリングの4人を殺害後、その有り余る魔力に肉体が耐えられなくなり、治癒のために闇の遺跡の最深部にこもっていた。その際、事前に遺跡の結界を破る「太陽の鏡」の魔力を奪っておくなど、周到で用心深い性格がうかがえる。主人公達に発見され、闇の遺跡最深部で戦うこととなる。戦闘では、第1形態は3体に分身する。敗北後はイバラの呪いで主人公たちをまとめて葬ろうとするも、主人公には通用せず失敗。神鳥の杖の力を取り込み、第2形態である鳥のような翼を持つ魔人の姿(頭部以外は闇の遺跡にある石像と酷似)へと変貌して襲いかかるも、死闘の末に敗北。最期は石化して爆散、砂となって滅びた。全ての出来事を引き起こした悪党だったが、黒幕ではなく、実際には彼自身が杖を介して暗黒神ラプソーンに支配され、ラプソーン復活の為に利用されていただけに過ぎなかった。
: 後に『IX』や『[[ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー|モンスターズ ジョーカー]]』、『[[ドラゴンクエスト モンスターバトルロード|モンスターズバトルロード]]』でも再登場した。『モンスターズ ジョーカー』と、『IX』では第2形態のみの登場、『モンスターバトルロードI』では第1形態だったが、『IIレジェンド』では第2形態に変更されている。
; キャプテン・クロウ (Captain Crow)
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: ある王家の宝。古代船と同じくらい古い時代から伝わる[[ハープ]]。
; 魔法の鏡/太陽の鏡
: ある王家に伝わる品。発見された当初は魔力が失われていたが…
; 世界結界全集
: 呪術師が使う専門書。