「アメリカ海軍作戦部長」の版間の差分

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海軍作戦部長の職は設置以来、[[大将]]が充てられるポストとなっている。また、海軍の制服組トップであるが、[[アメリカ統合参謀本部|統合参謀本部]]のメンバーでもあるため、[[アメリカ陸軍参謀総長|陸軍参謀総長]]や[[アメリカ空軍参謀総長|空軍参謀総長]]、[[アメリカ海兵隊総司令官|海兵隊総司令官]]と同様に作戦指揮権は有していない。
 
任期は1期につき2年だが、2期4年以上務めた例が多い。現在の海軍作戦部長は、[[:en:JonathanJohn WM. GreenertRichardson (admiral)|ジョナサン・M・チャナートドソン]]大将(第31代、[[20112015年]][[9月2318日]] - )である。
 
近年、慣習訳である海軍作戦部長以外に'''海軍作戦総長'''<ref>『世界の艦船』2013年2月号、P130、「アメリカ海軍の組織/編成と基地」野木恵一。</ref><ref>『軍事研究』2013年2月号、P131、「新旧交代の主力戦闘機:F/A-18からF-35時代へ」河津幸英。</ref>との表記が見られる。これついては、海軍作戦'''部長'''では単なる部局の長のようにみえてしまうが、海軍作戦'''総長'''であれば、同じく統合参謀本部の構成員である陸軍参謀総長および空軍参謀総長と釣り合うとしている<ref>『世界の艦船』2013年2月号、野木恵一の記事中に記載。</ref>。
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| 海軍大将
| [[2011年]][[9月23日]]
| [[2015年]][[9月18日]]
| 海軍兵学校
| 海軍作戦部副
| 退役
| 潜水艦乗組員
|-
| 30
| [[ジョン・M・リチャードソン]]
|[[ファイル:Admiral John M. Richardson (CNO).jpg|50px]]
| 海軍大将
| [[2015年]][[9月18日]]
| 在任中
| 海軍兵学校
| 海軍原子力推進機関部長<ref>初の海軍原子力推進機関部長経験者(海軍原子力研究開発部門の長という性格が強く、</ref>
| 海軍作戦部副長
|
| 潜水艦乗組員
| 初の海軍原子力推進機関部長経験者<ref>海軍の空母や潜水艦に搭載される子力推進機関に関連する業務を統括するポストであり、研究開発部門の長という性格が強く、8年間という他職と比較して長期の在任期間が設定されているが、通常は異動なく8年の任期を全うして退役することがほとんど。</ref>
|}