「ハーバート・フーヴァー」の版間の差分

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== 能力、評価 ==
[[大恐慌]]のときに有効な手を打てなかったので、歴代大統領としての評価は低い。だが、自身が大統領になる前ウィルソン、ハーディング、クーリッジの下で閣僚として働き、[[第二次世界大戦]]後はトルーマン、アイゼンハワーの下で働いた。また[[1962年]]の[[キューバ危機]]では、当時生存していた3元大統領の1人として[[ジョン・F・ケネディ|ケネディ大統領]]の状況説明会に参加している。[[フランクリン・ルーズベルト|ルーズベルト]]政権には参加こそしなかったが、ルーズベルトもフーヴァーが大統領になる前、「彼の下なら喜んで働きたい」と発言したほどである。こうして見ると、歴代大統領はそろってフーヴァーを高く評価していたことがわかる。彼は技師、経営者として非常に優秀であった。もし大統領時代に大恐慌に直面していなかったら(あるいは有効な手を打てていたら)、歴代大統領として高い評価を得ていた可能性も皆無ではない。
一般的に世界恐慌の時に何もしなった大統領のイメージがあるがそれは間違いで鉄道公社の救済や失業者に無償でお金を出すなど様々な対策を行っていた。
 
元大統領[[ジミー・カーター]]の著書によると、フーヴァーは[[フライフィッシング]]を趣味にしていたとのことである。