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==歴史==
[[カサ王国]]の消滅後、[[カルナリ地方]]に[[二二諸国]]が割拠したのと同様に、[[ガンダキ地方]]にも土侯らの支配する小王国が割拠した<ref name="佐伯480">佐伯『世界歴史叢書 ネパール全史』、p.480</ref>。なお、24という数値は概数で、20数国程度の国々という意味で漠然と用いられていた、と[[佐伯和彦]]は述べている<ref name="佐伯480"/>。実在の確認されている諸国は以下の通り。
 
*[[パルパ・セーナ王国|パルパ]]
*[[バルルバト郡|バルルバト]]
*[[グルミ郡|グルミ]]
*[[アルガカンチー郡|アルガ]]
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*[[ガフラン]]
 
これらのうち、パルパが二四諸国中もっとも強勢を誇った<ref name="佐伯504">佐伯『世界歴史叢書 ネパール全史』、p.504</ref>。また、ンダギ地方には[[ゴルカ王国]]も存在していたが、さらに小王国のゴルカはこの二四諸国に数えられることはほとんどなかった<ref name="佐伯480"/>。だが、ゴルカは次第に力を蓄え強大化し、やがて[[ネパール王国]]を形成し、[[プリトビ・ナラヤン・シャハ]]、[[プラタープ・シンハ・シャハ]]、[[ラナ・バハドゥル・シャハ]]の3代が四諸国を次々に制圧・併合した<ref name="佐伯480"/>。
 
==脚注==
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==参考文献==
*{{Cite|和書|author =佐伯和彦|authorlink=佐伯和彦|translator=|title=世界歴史叢書 ネパール全史|publisher =明石書店|date =2003年|isbn =}}
 
==関連項目==
*[[二二諸国]]
 
{{デフォルトソート:24しよこく}}