「キー局」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
M
18行目:
歴史的には、日本の[[民間放送]]は東京以外の地方から発展したが、番組製作にかかる莫大な資金やスポンサーの調達を経済が集中する東京が主に担うようになり、在京局がキー局の役割を持つようになった。テレビ放送においてはキー局は番組製作とスポンサー集めを一括して行い、地方局へは「ネット保証金」を支払った上でCMも含めて放送するという形態を取るようになったが、このような形態をネットワークセールス枠と呼んでおり、テレビでは[[プライムタイム]]のほとんどの番組がこの形態となっている。
===準キー局===
{{seealsosee also|準キー局}}
[[大阪府]][[大阪市]]に本社を置く民放のテレビ放送局は[[プライムタイム]]などに全国ネットの番組供給枠を持ち、キー局に次いで番組を多く送り出しているため、'''準キー局'''(じゅんキーきょく)と呼ばれる。ローカルセールス枠になると自社制作番組に差し替えることが多く(中にはネットワークセールス枠をCMのみネットして自社制作番組に差し替えることも)、自社制作以外のローカルセールス番組を独立局に振り替えてネットするケースも見られる。
 
テレビ放送においては[[テレビ大阪]]は[[県域放送|県域放送局]]、それ以外は広域放送局である。