「サブルーチン」の版間の差分

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'''サブルーチン'''({{lang-en-short|subroutine}})は、[[プログラミング (コンピュータ)|コンピュータプログラミング]]において、[[プログラム (コンピュータ)|プログラム]]中で意味や内容がまとまっている作業をひとつの手続きとしたものである。[[ソースコード]]上では[[ブロック (プログラミング)|コードブロック]]を形作る。繰り返し利用される[[ルーチン|ルーチン作業]]を[[モジュール]]としてまとめたもので、呼び出す側の「主」となるもの([[エントリーポイント|メインルーチン]])と対比して「サブルーチン」と呼ばれる。'''サブプログラム''' (subprogram) とも呼ぶ。サブをつけずにルーチンと呼ぶこともある。ルーチンと呼んだときには、内部に条件分岐のない場合を指すこともある。ルーチンは定常処理ともいう
 
プログラムのソース中で、繰り返し現れる作業をサブルーチン化することで、[[可読性]]や保守性を高く保つことができる。繰り返し現れる作業でなくても、意味的なまとまりを示すためにサブルーチン化することもある。また、[[キャッシュメモリ|キャッシュ]]のような階層的メモリの設計を持つ[[コンピュータ]](現在の[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]や[[ワークステーション]]などほぼすべて)では、よく使われるサブルーチンがキャッシュに格納されることで高速な動作を期待できる。