「ベータマックス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
120行目:
同時に、より高画質な記録と当時流行しつつあったビデオ編集時のダビングによる画質劣化を抑える目的で、テープ速度をβI相当に速めることで磁気情報量を増した「βIsモード」を開発(旧βI規格とは異なる)、それの更なる高解像度化を図った「SHB Hi-Bandモード」(SHB-βIs、当初はスーパーハイバンドと銘打たれていたが商標登録に支障したため名称を変更)も続けて開発・搭載し、「高画質録画ならベータ」というイメージ戦略を展開した。
 
=== EDベータ Beta ===
[[ファイル:ED-Beta-Recordclip.jpg|thumb|200px|ED Betaテープ。誤消去防止用のツメがスライド式になっており、場所も異なる。元の場所には穴が開いており、ツメが折れた状態となっている]]
その後も更なる「高画質記録」を目指し、VHS陣営が一歩先に開発した[[S-VHS]]方式に対抗すべく、記録方式を再設計したED Beta(ED-βII・ED-βIII)を開発した。その名前が示すとおり、単なるS-VHSの後追いではなく、[[EDTV]]への対応を見越した規格であった。