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; 逢沢歩(あいざわ あゆむ)
: 声 - [[豊永利行]](1-12話に登場)
: 田菜の父のもとでひと夏を過ごすためにやって来た、無口な不登校の男子中学生。積極的に人と関わりたいと思うタイプではなく、友達もいない。いつもマウンテンバイクで移動する。背は小さめで、美紀の姉の美佳には初対面時「なかなか可愛いじゃん」と言われている。謎の子供わっくん、そして'''どっしる'''と'''しっしん'''の2体のマテリアルフェアリー([[絶対少年#作中用語|後述]])と出会い、不思議な経験をすることになる。
; 深山美紀(みやま みき)
: 声 - [[三橋加奈子]](1-12話に登場。横浜編では16、18-20、26話に登場)
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; 谷川希紗(たにがわ きさ、小説版では“たにかわ きさ”)
: 声 - [[小林晃子]](13-22、24-26話に登場)
: 不登校の無口な女子高生。歩以上に対人関係を避けたがる少女。ひとりで街を延々歩き続けたり、がらくた製の自作オブジェで自分の部屋を埋め尽くしたり、1年後の自分宛てに一日一通メールを送信したりする日々を送っている。長髪・長身でいつも黒いロングワンピース姿。偶然マテリアルイーヴル([[絶対少年#作中用語|後述]])を拾って飼い始め、それに'''ブンちゃん'''と名付ける。そしてブンちゃんは、大切な友人として、希紗の心の支えになってゆく。
: 声の小林晃子いわく、監督から「いままでにいないくらい、一番暗い主人公を目指しましょう」と言われたというキャラ。小林も、少なくとも前編の歩にその点で負けないようにと思って演じたとのこと<ref name=bs_anime_20050903>[http://web.archive.org/web/20060616115139/http://www3.nhk.or.jp/anime/bs_anime/guest_050903.html 衛星アニメ劇場 ゲストトーク Vol.04 小林 晃子さん]、2005年9月3日、10日放送。(2006年6月16日時点の[[インターネット・アーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
; 大和理絵子(やまと りえこ)
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; 真壁正樹(まかべ まさき)
: 声 - [[甲斐田ゆき]](14-22、24-26話に登場)
: 希紗たちの同級生の、小柄な男子高校生。携帯などの通称〝マッキー〟。いが、気弱でコミュニケーション下手。いつも、ひとりで携帯ゲームで遊んでいるかメールをチェックしている。理絵子に片思いしているが、理絵子からは、好き嫌い以前に、つきまといや連メールなどのいじいじした態度と無神経さにイラつかれている。理絵子に発光体の目撃をほのめかされ、さらに希紗のブンちゃんを目撃したことで、事件に関わってゆくことになる。理絵子、そして他のキャラ同様、クライマックスにかけて成長と変化を見せてゆくキャラでもある。
; 小早川成基(こばやかわ しげき)
: 声 - [[櫻井孝宏]](14-22、24-26話に登場)
: 希紗たちの幼馴染みで同級生の、大柄な男子高校生。希紗と同じく学校にはほとんど出ないが、それは、真剣に[[棋士 (将棋)|プロ棋士]]を目指して将棋を指している[[奨励会|奨励会員]]だからである。理絵子をはじめほとんどの相手に対してそっけない態度をとるが、希紗に対してだけは、一人その弱さを感じ取って温かく見守っている。希紗が初めて自分からブンちゃんを見せた相手。だが中盤ある事件で希紗を傷付けた責任を感じ、希紗との間にも距離ができてしまう。
; 羽鳥次郎(はとり じろう)
: 声 - [[郷田ほづみ]]
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== 作中用語 ==
; マテリアルフェアリー
: 自分の意志で空中をふらふらと飛ぶ、バレーボール大くらいの発光体。暖色系の色をしている。近づくと、不思議な形の金属製のオブジェのような、それぞれの真の姿を現わす。いつでも誰にでも見えるわけではなく、見えない人には見えない。最初見えなかった人にしだいに見え始めることもあるし、全ての人に見えるようになることもある。子供が比較的目撃しやすい。カメラなどの撮影機械では、基本的に記録できない。動物には見えており、その瞳に映った像でならば、人間や機械にも確認できる。そしてその存在と行動には、なんらかの理由や意味があるように見える。どっしる・しっしん・ポーちゃんが属する。
; マテリアルイーヴル
: マテリアルフェアリーとほぼ同じ様な発光体で、寒色系の色。フェアリー、イーヴル、ともに名づけたのは須河原晶で、「イーヴル」が悪をあらわすことから、劇中でこの命名に批判もある。ブンちゃんが属する。一般的なサイズとは著しく異なるものも存在する。