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'''京都フローラ'''(''KYOTO Flora'')は、関西地区を拠点とする、[[日本女子プロ野球機構]]に所属するプロ野球チーム。[[2010年]]から[[2012年]]まで[[京都府]]を本拠地として活動していた「'''京都アストドリームス'''」(きょうとアストドリームス)の継承球団として[[2013年]]より活動を開始した。獲得したタイトルは、計2回([[女子野球ジャパンカップ|ジャパンカップ]]優勝1回・[[日本女子プロ野球機構|女子プロ野球]]年間優勝1回)を誇る。
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2013年1月17日のリーグ記者会見での前年までの関西3チームは東日本・西日本各2チームに再編されることが発表されたが、2月14日のホームページリニューアルの際、ウエスト・フローラが京都アストドリームスの継承球団であることが明記された。
2015年より再び明確なホームタウン地域が制定されることに当たり、京都府[[京都市]]を主本拠とする「京都フローラ」として再スタートすることになった。<ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/2837 2015年度リーグ新体制について]</ref>
== 歴史 ==
=== 2010年 - 2012年(京都アストドリームス) ===
==== 2010年 ====
2009年末に行われたドラフト会議では、もう1球団の[[
兵庫に入団した小西が投手3冠を達成する一方、京都がドラフト投手1位・2位で指名した[[駒谷麻妃]]と[[荒井蛍]]はいずれも大きく負け越し、防御率も規定投球回到達者の中では最下位とブービーを占め、3位の[[三浦伊織]]も投手としてはほとんど出場なしに終わるなど投手登録の選手は総崩れの状態で、野手登録の[[河本悠]]や[[大倉三佳]]が投手陣の軸を務める状況であった。一方、野手では[[東京ヤクルトスワローズ]]・[[川端慎吾]]の実妹にあたる[[川端友紀]]が首位打者・最高出塁率の2冠を獲得<ref>ただし最高出塁率はこの年はタイトルとしては表彰されていない。</ref>、また野手としての素質が開花した三浦が川端に次いで打率2位になるなど、投手に比べると明るい材料が多かった。後に三浦は正式に外野手に転向している。
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春先から故障のために投げられなかった駒谷が結局シーズン途中で退団したり、即戦力として期待された宮原が平凡な成績に終わるなどの誤算はあったが、小久保が期待通りにチームトップの7勝を挙げ、前年は防御率最下位だった荒井が一転して最優秀防御率のタイトルを獲得して小西の2年連続投手3冠を阻止、ルーキーの[[塩谷千晶]]が抑えに定着して最多セーブと新人王の2冠に輝くなど投手力に改善が見られた。だが前後期ともあと1歩のところで優勝には手が届かなかった。なお前年に続いて首位打者・最高出塁率の2冠を獲得した川端は打率.406をマークし、GPBL史上初の4割打者となった。
この年第1回大会が行われた[[女子野球ジャパンカップ]]では、2回戦でGPBLにも選手を輩出している[[学校法人神村学園|神村学園高等部]]に引き分けの末、抽選で敗退した。オフには3球団目の[[
==== 2012年 ====
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=== 2013年 - (ウエスト・フローラ) ===
==== 2013年 ====
1月17日に機構が行ったリーグ再編についての記者会見で、従来の関西3チームは東日本・西日本2チームずつに再編されることが発表された。その後2月14日にリーグのホームページがリニューアルされた際、[[埼玉アストライア|イースト・アストライア]]以外の3チームは前年までの関西3チームをそれぞれ継承することが明記された。
ウエスト・フローラは京都アストドリームスの継承球団とされたが<ref>[http://www.jwbl.jp/westflora/information/ 球団情報]</ref>、この年の初期メンバーで最も多いのは小西美加、[[小西つどい]]など6名が入団した旧大阪の選手で、旧京都からの「残留組」は河本、三浦、荒井、[[松本育代]]の4名である。これに旧兵庫の[[中村茜]](中村は2010年オフのトレードで京都から兵庫に移籍していたため「復帰」の形になる)、ルーキー3選手を加えた計14選手がウエスト・フローラとしての創立メンバーとなった。監督には前年兵庫の監督を務めた[[松村豊司]]、コーチには河本が選手兼任で、主将には兵庫・大阪でエースとして活躍してきた小西美加がそれぞれ就任した。
前年最多安打のタイトルを分け合った三浦と中村を中心とする打線はある程度の計算が立つ一方、元々登録が3名しかいない投手陣はエースで主将の小西美加が柔道整復師の専門学校を卒業できなかったペナルティで一部の試合で出場制限がかかったり、荒井が前年後半からの不調に故障が重なって出遅れるなどで駒不足気味であったため、前年まで未勝利の[[中川美咲]]やルーキーで内野手登録の[[矢野みなみ]]にも登板機会が多く与えられた。7月1日にはウエスト・フローラ、イースト・アストライア、[[東北レイア|ノース・レイア]]の間で三角トレードが成立し、フローラでは荒井がレイアに移籍し、アストライアから前年途中まで京都の抑えを務めていた塩谷千晶が加入した<ref>[http://www.jwbl.jp/news/detail/id/1521 フローラ、アストライア、レイア トレードのお知らせ]</ref>。
ティアラカップでは特に中盤に優勝を重ね、残り2大会の時点で2位のアストライアに優勝回数で1回差を付けたため、2大会のうち1回でも優勝すればシーズン1位で年間女王決定戦に進出できたが、その2大会はいずれもアストライアが優勝したため逆転を許し、2位で女王決定戦に進んだ。女王決定戦ではアストライアに2連勝することが年間女王への条件であったが、第1戦で0-9と惨敗し、アストドリームス時代に続いてまたしても年間優勝はならなかった。ジャパンカップは準決勝で優勝した[[サウス・ディオーネ]]に敗れている。
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== 関連項目 ==
*[[京都
*[[
*[[
*[[
*[[野球日本女子代表]]
*[[IBAF女子ワールドカップ]]
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== 外部リンク ==
* [http://www.
* [http://ameblo.jp/west-flora/
* [http://ameblo.jp/asto-dreams/ 京都アストドリームス 公式ブログ] - アメーバブログ(2011年7月5日 - )
* {{Facebook|kyotoastodreamsfun}}
{{
{{日本女子プロ野球機構}}
{{Baseball-stub}}
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