「児雷也豪傑譚」の版間の差分

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→‎物語: 大蛇丸<!--大蛇丸はあいまいさ回避-->
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==物語==
主人公はもともと[[肥後国]]で栄えた[[豪族]]の子孫である'''尾形周馬弘行'''(おがた しゅうま ひろゆき)で、[[信濃国]]で育つ。その後、[[雷獣]]を退治するなどしてその勇力の頭角を現わす。その後、[[ニホンヒキガエル|蝦蟇]]をあやつる妖術を身につけ、'''児雷也'''を名乗り、各地で活躍する。のちにはナメクジをあやつる術をつかう綱手(つなで)や、蛇を自在にあやつる宿敵'''大蛇丸<!--[[大蛇丸]]はあいまいさ回避-->'''も登場し、[[三すくみ]]の展開を繰り広げる。児雷也と綱手たちは一時、大蛇丸に敗れるも戦闘を続ける。
 
後半は柳下亭種員の遺稿を受けつつ柳水亭種清によって43編までが執筆されたが、[[明治維新]]をはさむなどして以後は合巻として続編が出版されることはなく、未完となった<ref name="sunaga" /><ref name="takagi" />。