「ジ〜ン」の版間の差分

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TBSと[[Japan News Network|TBSネットワーク/JNN]]制作の製作番組のクレジットでよく使われている(例:「製作著作 MBS''(ジ〜ン)''」)。TBSでは局のシンボルマークとしてマスコットキャラクターの[[BooBo]]とともに使用しているため、ローカル番組も含め一部を除いたほとんどの自社製作番組で表示される(後述)ほか、TBSの[[社旗]]に使用されたり、テレビカメラや取材で使うマイクなどの放送機材にもジ〜ンのシールが貼られている。最近では、TBSの[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]での[[ウォーターマーク]]にも使用されているほか、TBS発売のDVDパッケージや、ロゴムービーでも見られる。
 
=== ジンが外される事例 ===
ただし、TBSネットワーク扱いの全国ネット番組でも一部の番組では表示されない。TBS単独制作の番組であっても『[[紳助社長のプロデュース大作戦!]]』や『[[お茶の水ハカセ]]』(両番組とも既に終了)、『[[中居正広の金曜日のスマたちへ|金スマ]]』、『[[もてもてナインティナイン]]』、TBS・[[テレパック]]共同制作の2時間ドラマを含むテレビドラマ(例・『[[浅見光彦シリーズ (TBSのテレビドラマ)|浅見光彦シリーズ]]』、『[[Wの悲劇]]』(テレビドラマ版))など製作著作クレジットに表示されていない番組があるほか、TBS発で系列外局へのネットがある番組では基本的には外される。しかし系列外ネットがあっても例外として表示されるケースがある<ref>『[[日曜劇場]]』、『[[日立 世界・ふしぎ発見!]]』、『[[新・チューボーですよ!]]』等系列局不在地域の[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列局]]にもスポンサードネットされる番組と、テレビアニメの場合、『[[それでも町は廻っている]]』以降の作品。それ以前の作品は系列外ネットがあった場合、表示されることはなかった。</ref>。また、2010年秋以降の一部単発特別番組では制作クレジットが「TBS」ではなく「TBSテレビ」と表記され、ジ〜ンの併記がない例がある。その一方で、[[TBSテレビ木曜深夜アニメ枠]]の一部の作品は関西圏の独立局にネットする作品があるが、関西圏では独立局でネットする作品でも制作著作クレジットにジンが付けられる。
 
=== JNN排他協定との兼ね合い ===
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=== 系列局の対応 ===
TBS以外のJNN系列局製作番組では、局によって全国ネット番組でもジンを一切使わないことがある。例えば[[中国放送]](RCC)ではジ〜ンに代えて自社のキャッチコピーである「広島家族 RCC」ロゴ(2012年から)を使うか、正式な局ロゴのみの表示のどちらかとなる(逆にローカル放送でも、TBSが制作協力に参加する場合はTBSのロゴにジ〜ンを併記することがある)。{{main|侍プロ野球#RCC(広島戦)}}
また[[CBCテレビ]]、[[MBSテレビ|毎日放送]](MBS)ではネット局があってもローカルセールスベースの[[番組販売]]形式で展開される番組<ref>CBC制作では『[[ノブナガ]]』『[[鶴瓶のスジナシ!|スジナシ]]』、MBSの場合は『[[ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜|ロケみつ]]』『[[よしもと新喜劇]]』などがある。</ref>ではローカル番組と同様の扱いとなり、購入する局にTBSが含まれていてもジ〜ンが外されることがある。かつてはCBC制作のJNNネットワークセールス番組でも同時ネット局もしくは放送対象地域にTBSが含まれない場合<ref>『[[キユーピー3分クッキング]]』(CBC版:2011年4月よりジ〜ンを使用)や『燃えよドラゴンズ!』(特に[[セ・パ交流戦]])で対戦相手のチームの地元局へ2局ネットする場合などが実例。2局ネットの相手がTBS(この場合CBCでも『侍プロ野球』名義)・RCC(RCCは『RCCカープデーゲーム中継/カープナイター』に改題)の場合CBCのロゴにジンが付く。TBS技術協力によるCBC自社制作の時は、TBSのロゴにジンが付く。</ref>、ジ〜ンを外していた。{{main|CBCテレビ#「製作著作」クレジット表記について|MBSテレビ#備考}}{{see also|侍プロ野球#CBC(中日戦)}}
 
=== 民教協との兼ね合い ===
なお、JNNと[[民間放送教育協会]]の両方に加盟している局<ref>JNN加盟28局中16局。[[JNN基幹局|五社連盟]]加盟局では[[北海道放送|HBC]]と[[RKB毎日放送|RKB]]が該当する。[[1992年]](平成4年)まではMBS、[[1973年]](昭和48年)まではCBCも該当していた。{{main|民間放送教育協会#加盟局|MBSテレビ#TBS以外の在京キー局との関係}}</ref>が、『[[日本!食紀行]]』や『[[民間放送教育協会#最近の民教協スペシャル|民教協スペシャル]]』で持ち回りの制作局となった場合、関東地区では[[テレビ朝日]]での放送、かつ送り出しもテレ朝となることがある<ref>民教協加盟局に[[ABCテレビ|ABC]]、[[名古屋テレビ放送|メ〜テレ]]といったANN系列の有力局があるため。『民教協スペシャル』では制作が地方加盟局であっても、営業はテレ朝が行いネットワークセールス扱いで送出し、提供クレジットもテレ朝の書式で表記される。{{see also|民間放送教育協会#民教協スペシャル}}</ref>ため、ジンは表示されない<ref>この場合、テレビ朝日のネットワークシンボルも表示されない。</ref>。局によっては民教協番組に限って制作クレジットをTBSネットワーク向け番組の標準形式である略称ロゴではなく正式社名で出すこともある<ref>略称表示は必ずしも義務付けられていないため、一時期[[山陽放送テレビ|RSK]]発の全国ネット・ブロックネット番組で使われていた他(2014年は『RSK(+ジン)』表記に変更)、それ以外の局でもローカル番組やブロックネット番組で散見される。かつてはCBCやMBSが正式社名を中心に使用していた。</ref>。民教協スペシャルが[[日本民間放送連盟#主な放送(番組)大賞|民放連賞]]や[[放送文化基金賞]]、[[ギャラクシー賞]]を受賞して全国ネットでの再放送となった場合も、民教協加盟社同士のネット回しが原則となるためTBSでは放送されず、ジンが後から付けられることはない。{{see also|民間放送教育協会#概要}}
 
== 注釈 ==