「社交不安障害」の版間の差分

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'''社交不安障害'''(しゃこうふあんしょうがい、{{Lang-en-short|Social Anxiety Disorder: '''SAD'''}})あるいは'''社交恐怖'''(しゃこうきょうふ、英:Social phobia)は、愚かに見えないかとか、場に合っていないのではとか、他人に辱められることに強い不安を感じるために、社交状況を避けたり、耐えていることによって、[[精神障害#重症度|相当な苦痛があるとか生活に重大な支障がある]]という[[精神障害]]である{{sfn|アレン・フランセス|2014|pp=86-89}}。対して、正常な内気は、単に知り合いのいないパーティを怖がるといったものである{{sfn|アレン・フランセス|2014|pp=86-89}}。対して社交不安障害では、そうした社交状況においてほぼ毎回、動悸、下痢、発汗、時に[[パニック発作]]といった不安症状が起こる<ref>『DSM-IV-TR』&sect;社会恐怖-診断的特徴</ref>。
 
2008年に日本精神神経学会は現在の名称に、「社会」から「社交」へと訳語を変更した<ref name="社交恐怖か?"/>。以前のDSM-IVでは'''社会恐怖'''と'''社会不安障害(社会恐怖)'''の併記、それ以前のDSM-IIIでは'''社会恐怖'''である<ref name="社交恐怖か?">{{Cite journal |和書|author=笠原敏鉾|date=2010|title=Social Phobiaは社交恐怖か?|url=https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1120070644.pdf|format=pdf|journal=精神神経雑誌|volume=112|issue=7|pages=644-649|naid=10028059087}}</ref>。[[対人恐怖]]の概念と似ているとする意見がある<ref name="社交恐怖か?"/>。
 
治療は、[[認知行動療法]]が優先され、薬物療法では[[選択的セロトニン再取り込み阻害薬]](SSRI)であり、反応が部分的である場合にこれらが併用される{{sfn|英国国立医療技術評価機構|loc=Capt1.3}}。子供や若年者での薬物療法や、大人でのSSRI以外の薬は推奨されない{{sfn|英国国立医療技術評価機構|loc=Capt1.6}}。
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