「亜塩素酸ナトリウム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
KLBot2 (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 15 件をウィキデータ上の d:Q411294 に転記
毒劇物法について加筆
39行目:
}}
}}
'''亜塩素酸ナトリウム'''(あえんそさん&mdash;)は、[[亜塩素酸]]の[[ナトリウム]]塩で、[[化学式]] NaClO<sub>2</sub> と表される[[無機化合物]]である。毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている<ref>[http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe2.cgi?MODE=hourei&DMODE=SEARCH&SMODE=NORMAL&KEYWORD=%93%c5%95%a8%8b%79%82%d1%8c%80%95%a8%8e%77%92%e8%97%df&EFSNO=741&FILE=FIRST&POS=0&HITSU=16 毒物及び劇物指定令 昭和四十年一月四日 政令第二号 第二条 一の二]</ref>
 
== 合成 ==
64行目:
 
この反応は、収率や化学選択性が高く、後処理が簡便であるため、カルボン酸の合成法として非常に重要である。1級[[アルコール]]をカルボン酸に変換する場合でも、強い酸化剤を用いてアルコールを1段階で直接カルボン酸に変えようとするよりも、[[スワーン酸化]]や[[過ルテニウム酸テトラプロピルアンモニウム|TPAP]]酸化によりアルコールをいったんアルデヒドに変え、それから上式の手法でカルボン酸とするほうが、収率や選択性が上回る場合が多い。[[全合成]]などで多用される手法である。
 
==脚注==
{{reflist}}
 
== 関連物質 ==