「ヒッポリト星人」の版間の差分

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地球侵略を企む異星人。地獄のような環境のヒッポリト星で生活している強靭な宇宙人で、自分達のことを「宇宙で一番強い生き物」と豪語しており、過言ではなく実際に高い戦闘能力を誇っている。ノズル状の口から噴射する10万度の火炎や風速120メートルの強風、腕からの自動追尾ミサイル「ヒッポリトミサイル」、頭部の三つの突起から放つ閃光「ヒッポリトビーム」が武器である。また、両目からも同じタイプの光線を発射し、腹部の赤い球体からは散弾状の光線も発射できる、さらに、幻像を投影したり、ウルトラ戦士を固めてしまうタール「ヒッポリトタール」を噴きつける巨大カプセル「ヒッポリトカプセル」などの武器も用いる。
 
最初は200メートルもの自身の幻像を[[スモッグ]]に投影し、それに都市を攻撃させる。本体は都市部から遠く離れた山岳地帯に陣取ってヒッポリトカプセルを通して自分の姿を投影しており、幻像なのでTACの超兵器の数々も受け付けない。本体がいる場所を通りかかったため殺害された男性が、死ぬ間際に北斗・南隊員に星人と接触したことを伝えたため仕掛けを見破られるが、罠としてあらかじめ用意していたカプセルに、Aをはじめ救援に駆けつけた[[ゾフィー (ウルトラシリーズ)|ゾフィー]]、[[ウルトラマン#ウルトラマン|ウルトラマン]]、[[ウルトラセブン (架空のキャラクター)|ウルトラセブン]]は一瞬、[[帰ってきたウルトラマン#帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)|新マン]]は2人を助けようとタールを押し開けようとウルトラ4兄弟ブレスレット使用しようとした瞬間に、[[ウルトラセブン (架空のキャラクター)|ウルトラセブン]]には苦戦するも最終的には隙をついてタールに閉じ込め、ヒッポリトタールを流し込んでブロンズ像に変える。さらにカプセルの秘密を暴いて攻撃を仕掛けてきたTACの戦闘機を全機撃墜し、火炎攻撃で苦しめるが、そこへ[[ウルトラの父]]が救援に駆けつけ、TACの窮地を救い、エースのタールを洗い流す。その後、ウルトラの父と対決した星人は、最初はその攻撃に圧倒されるが、地球へ向かう長旅でエネルギーを消耗していた隙を突いて倒す。しかし、残ったエネルギーと命を全て託すというウルトラの父の捨て身の行動で復活したエースとTACの猛攻を受け、最期はメタリウム光線で粉々に爆殺される。直後にゾフィーらウルトラ4兄弟も元に戻り、さらにエースがエネルギーを分け与えたことで息を吹き返す。
 
*声:[[谷津勲]](ノンクレジット)<ref>{{Cite book|和書 | title = 円谷プロ画報 | publisher = [[竹書房]] | volume = 第1巻 | date = 2013 | pages = 217 | isbn = 978-4-8124-9491-2 }}</ref>