「プライド (一条ゆかりの漫画)」の版間の差分

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: 神野隆の腹違いの妹。母はかつてクイーンレコードからデビューしたジャズ歌手で、橘は母の姓。ピアノの腕と作編曲能力、歌唱力はかなりのもの。蘭丸に好意を抱いており史緒にも懐いているが、萌のことは「ガツガツ女」と評して好いてない。成人しているが、童顔で小柄なので年齢より若く見える。
; 緑川 多美子(みどりかわ たみこ)
: 緑川萌の母。[[キャバクラ]]に勤めていて、昔の夢はオペラ歌手。今は男と酒に溺れている。逢う度に萌の金をせびる。時には萌の居場所を知るため、会社に問い詰めたこともある。ゆえに神野からは嫌われている。萌に殺されそうになったこともある。史緒の結婚式の当日に発生した地震によって崩れた建物から萌を庇い、下敷きとなり死亡。
; ルディ・シュタイン
:ウィーン生まれウィーン育ちのオペラ歌手。史緒が留学するウィーンの市立音楽学院の教授も務めている。51歳になるまで20年以上、通常は女性が演じる[[ばらの騎士]]のオクタヴィアンを演じ、元帥夫人までこなせる奇跡の[[カウンターテナー]]。少年期には[[ウィーン少年合唱団]]にも所属していた。音楽には厳しいがナルシストで自由奔放な性格。同性愛者で、史緒の父親に片思いをしていて舞台でオクタヴィアンを演じる自分を見せて惚れさせようと企んでいたが、史緒の父親は同じ舞台でゾフィーを演じていたさわこの方に惚れてしまい、不本意ながらも二人の愛のキューピットとなった。ベティとは昔なじみで、ベティいわく「あいつの性格は嫌いだけど声は好きよ」。
; ベティ
:世界的に有名な天才[[ピアニスト]]。気難しくてプライドが高く、女王様気質。ピアノを弾く時の出だしの両手を掲げて背を反らす「白鳥のポーズ」がトレードマークで、この時の背の反り具合で調子が解るらしい。蘭丸の見た目と音楽の才能に惚れ込み、自分の元に置いて一流のアーティストに育て上げて行く。幼い頃、教会に捨てられていたという過去を持つ。ルディとは昔なじみで、ルディいわく「あの性格であの美しい音は奇跡だね」。