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=== 海の家「れもん」 ===
イカ娘が海から初めて上陸した際、最初の侵略拠点として占拠しようとした海の家。この作品における舞台。店名は作者のハンドルネーム「レモン」が由来。相沢姉妹が経営している。営業時間は8:00から17:00までで、看板はレモン色<ref group="注">店名の他に右から「[[焼きそば]]」「[[ラーメン]]」「[[カレーライス]]」「[[ビール]]」「[[たこ焼き]]」「[[パスタ]]」と、メニューが縦書きで記されている。</ref>。従業員のユニフォームのTシャツは、原作・アニメともにレモン色だがデザインが異なり、原作では胸の中央に「海の家 れもん」と書かれているが、アニメでは左胸にレモンのワンポイントマークがあしらわれた非常にシンプルなデザインとなっている。
原作とアニメでは外観と内部の構造が大きく異なっている。例えば、原作では短いテーブルがいくつか置かれているがアニメではテーブルは長く座敷もある。また、メニューの内容も大きく異なっている。さらに、イカ娘が壁にあけた穴も原作ではきれいに無くなっている(その後千鶴があけた穴も1話たたずに無くなっている)のに対し、アニメでは板で繕われておりそのままになっている。原作第278話では仮設のカウンター席が設置されたこともあったが、以降の話では設置されていない。
; 相沢栄子(あいざわ えいこ)
: 声 - [[藤村歩]]
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: 一応イカ娘を侵略者と認識しているが、脅威は感じておらず、自分の部屋にイカ娘を寝泊りさせたり、しばしば一緒に行動したりしている。イカ娘に地上のことをいろいろ教えたり困ったときに助言してやったりと何かとかまってやることが多く頼りにされている。記憶喪失になったイカ娘に姉呼ばわりされた時や、腕枕の話をしてイカ娘に密着された時は赤面して抵抗を示している。公式ファンブックでも[[ツンデレ]]扱いされている。
: ヘアスタイルはストレートなショートボブで、前髪の一部分が独特の跳ね方をしている。[[オレンジ]]がかった茶髪。毛先をきっちりそろえているためイカ娘には「ヘルメット」のように見えているようだが本人はそう言われると怒る。また、 普段着はTシャツとジーンズまたはパンツルックが基本。女性的な服装が苦手で、浴衣やロリータファッションには難色を示している。
: 運動能力は千鶴には及ばないもののかなり高く、ボウリングでは悟郎以上かなりのスコアを出している。
: 勉強は全体的に不得意で進級に危機感を覚えるほどであり、特に数学が苦手。英語は中学1年生レベルの英会話が理解できず、小学3年生のたけるにすら及ばない。
: 趣味はコンピューターゲームで「ゲームを卒業するときは人生を卒業するときだ」と断言するほど。小学生の時から愛用していたゲーム機(ファミコム)が壊れたときにはかなり落ち込み、しばらくしてゲーム用の貯金を発見した<ref>原作 第264話</ref>後も新しいゲームを買うことができず、つなげていないコントローラーを弄っていることがある。アニメでは[[メガドライブ]]の名前が載った雑誌を読んでいたり、[[セガ]]のゲームをプレイしている描写が特に多い。ゲーム([[エキサイトバイク|エキサイトバ●ク]])の影響でバイクには憧れがあり、原作第284話では[[原動機付自転車|原付]]の[[運転免許]]を取得している。
: 食べ物では[[トマト]]が嫌いで食べられなかったが、イカ娘に同情されて彼女のプライドが許さず、見事克服した。
: 単行本おまけのコマでは3バカが巨大化させたフジツボを見て驚愕しじんましんを出している。
: イカ娘が栄子に対して持つイメージは「単眼の[[アンドロイド]]」。
: イカ娘同様、連載開始前のプロトタイプの時期から存在するキャラで作者のHPでは彼女のイラストも数点公開されている。前髪の特徴がないなど容姿は現在と若干異なる。プロトタイプでは身長の設定もあった(156cm)。
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: 大変な家族思いであり、家族に害を及ぼす者に対しては容赦なく制裁をかける。他方、家族(基本、イカ娘)の行動が他人に迷惑を及ぼす場合も、時に突拍子もない方法も交えつつ、たしなめたり制止したりする。
: 経営者としては度胸が据わったアイデアウーマンであり、初対面のイカ娘がくしゃみの拍子に噴き出したイカ墨を全身に浴びるも全く動ぜず「ちょっとイカ気味なのね」と評し、しかもそのイカ墨を味見してイカスミスパゲッティを作る事を考案して「れもん」の看板メニューにするなどしている。また、何か問題が起こったときそれを逆手にとって[[コンテスト]]を開催し参加者の協力を得て解決を図るなど、イベントを実施することも多い。
: 髪は[[黒]](見かけ上は[[パープル]])のロングヘア。栄子とは前髪の形がやや違うがやはり一部分が独特の跳ね方をしている。眼は[[近視]]だが、普段は眼鏡や[[コンタクトレンズ]]を使用せず、細目にすることで対処している<ref group="注">この設定が明かされる前の原作第2話では一コマだけ眼を開いているシーンがある。</ref>。本気で怒った場合に目を見開く事が多い為、コンタクトレンズをしてパッチリ目になったときはイカ娘や栄子からは恐れられ、ほと海の家れもからはだとづいてもらえなかであった。
: 戦闘能力は常識では考えられないほど高く、「れもん」を乗っ取ろうと本気で仕掛けたイカ娘の触手による超高速の攻撃を軽くかわし、手刀<ref group="注">原作第5話では包丁。</ref>で全て切り落とす、蚊を潰そうとして店の壁に素手で大穴を空ける<ref group="注">その瞬間を3バカが秒間百万コマのカメラで撮影したが映っていなかった。実際に行うと、物凄い空気抵抗で「海の家」が全焼したり、至るところに被害が及ぶと推定されるが、劇中でそのようなことは起こらなかった</ref>など、イカ娘以上の力を見せている。イカ娘のツボを押し間違えて昇天させかけたり<ref>原作 第112話</ref>、「相手の[[経絡秘孔|秘孔]]を狙う」方法を知っていたり、相手の殺気を感じることができるなど<ref>原作 第178話</ref>と、[[北斗神拳]]のような暗殺拳を扱える模様。ただ、原作においては栄子がイカ娘に対して「お前が本気だしたら私どころか姉貴だってやられる」と発言しており<ref>原作 第175話</ref>決して無敵でないことがうかがえる。その戦闘能力はしばしば周囲で発生するトラブルを収束させる。
: 戦闘能力を裏付ける身体能力もやはり常識では考えられないほど高いことが伺え、25kmのマラソン後にそのまま階段と坂道と山道を駆け上がり(本人曰く「散歩」だが、普段から体を鍛えている悟郎にすら「行軍」と称される。しかしもう少し走らないとダイエットにならないらしい)、イカ娘が1か月かけて歩いた距離を2日足らずで歩く持久力、[[ボウリング]]でオールパーフェクトが出せるほどの運動能力を持つ。
: 一方、イカ娘が投げ飛ばしてしまった食器や蠅たたき・ドッキリなどを回避できず意外にも隙が多い。まれにタイミングが悪い登場をすることもある。
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: 店の衛生面もあって虫が嫌いで、ゴキブリや蚊に対して必要以上の力で攻撃したり、3バカの光線で巨大化したフナムシを見たときには恐怖から通常の10倍の力を発揮して粉砕している。
: イカ娘が千鶴に対して持つイメージは「[[なまはげ]]」。
: イカ娘の呼び方は「イカ娘ちゃん」。アニメではまれに「イカちゃん」と呼ぶこともある
; 斉藤渚(さいとう なぎさ)
: 声 - [[榎あづさ]](旧・片岡あづさ)
: [[アルバイト]]店員の高校生。[[サーフィン]]が趣味で、元々は仕事ついでにサーフィンがしたいという理由で「海の家れもん」でのバイトを志望した。給仕担当。
: たけるの担任教師の愛子の妹。
: イカ娘を初対面の時から「明らかに人間ではない」と認識するや非常に狼狽し、「危険な能力を持つ侵略者」と認識して恐怖に陥り、以後作中で、唯一イカ娘のことを脅威を感じて恐れている。
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: 人当たりは柔らかく、温厚かつ控えめで真面目な性格。言葉遣いも丁寧<ref group="注">高校のクラスメートや栄子たちなどの同級生、さらにはたけるや清美たちなどの年下にまで敬語を用いており、原作の現時点でタメ口で会話している相手は、姉の愛子ただ1人である。</ref>だが、サーフィンを軽んじる発言にはめちゃくちゃ厳しい。
: 溺れていたところを助けてくれた悟郎に対して恩を返そうとしているが、悟郎からは「これが仕事だから」と遠慮されている。イカ娘に対する態度や恩返しのためにやったことなどが原因で周囲(特に栄子)からは悟郎に恋心を抱いていると誤解されている。
: 過去に一度原付の免許をとろうとして試験に落ちておりいたが原作第284話で後に取得した。
: イカ娘が渚に対して持つイメージは「[[天使]]」。
: イカ娘の呼び方は「イカの人」。
: イカ娘の呼び方は「イカの人」。また、イカ娘を恐れていないかのようにフレンドリーに振舞うときは「イカ娘先輩」<ref group="注">ただし、このように呼んだことがあるのは、コミックス第13巻時点で1度だけである。</ref>。
 
=== イカ娘の友人達 ===
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: カレーライスが大好物で、苦手なのはグリーンピース。
: イカ娘からは「単純な顔」「特に特徴が無いから」と変わったイメージは持たれておらず、「何か次元の壁を超えた」リアルなイラストを書かれた。
: イカ娘の呼び方は「イカ姉ちゃん」。
: イカ娘の呼び方は「イカ姉ちゃん」。イカ娘がシンディーに洗脳されてイカ星人と呼べと言われたが、たけるのみ「イカ姉ちゃん」のままだった(ただし、アニメでは「イカ星人姉ちゃん」と呼んでいる)。
; 長月早苗(ながつき さなえ)
: 声 - [[伊藤かな恵]]
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: 栄子の幼なじみで友人、同級生。16歳。栄子と同じく倉鎌高校の1年に在籍。
: イカ娘に一目惚れし、以降は恋愛対象として異常なほどの執着を見せるようになる。イカ娘には迷惑がられているが、早苗本人は全く気にしていない。
: その言動及び愛情表現は過激で[[百合 (ジャンル)|百合]]と言えるほど。異性には興味がない。(と言うかイカ娘しか興味が無い。しかも時として常軌を逸脱する事から、イカ娘本人から非常に疎まれ、恐れられている。当初はイカ娘に好かれることを強く望み色々と努力したが、後には自分の欲求に忠実に行動することを選んだ。
: あらゆるチャンスを利用してイカ娘とのスキンシップに持ち込もうとするが、結局は失敗してばかりいる。その際は必ずと言っていいほどイカ娘の触手やヒレ(ピコピコ)に叩きのめされたり、縛られて振り回されたりするが、[[マゾ|ドM]]なので、こうした攻撃に対してすら強烈な快感を覚えている{{refnest|group="注"|もっとも、[[ケイドロ]]で仲間外れにされたときは、さすがにたそがれていた<ref>原作 第111話</ref>。}}。
: イカ娘に関わる際の行動力は凄まじく、多額の出費も惜しまず、資金面には特に困っている様子もない。撮影用のカメラ買い換え、「れもん」でイカ娘のキャラクター商品を発売した際は全て早苗が買い占め(前述)、渚に対しイカ娘に好かれる方法を金で教えてもらおうとしたり、栄子と違いゲーマーではないがゲーム好きのイカ娘のため次世代ゲーム機を2台購入、アニメでは(イカ娘とほぼ関係のない)クラゲ取り大会で勝利するために他の参加者が捕獲したクラゲを買おうとしたりと、金で物事を解決しようとする傾向もしばしばみられる。また、イカ娘に関する話題になると所構わずいきなり登場するなど[[ストーカー]]と思しき行動もしている。
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: イカ娘に関しては千鶴も目をみはるほどの運動能力を発揮、イカ娘を追いかける際の走力はオリンピック選手並<ref group="注">砂浜にビーチサンダル履きという悪条件にもかかわらず12秒88を叩きだした。尚、2010年時点での女子100mの世界記録は10秒49</ref>、泳力はイカ娘をも上回るほど。但し、持久力がないのかイカ娘関連ではないせいか、清美からバドミントンを教わった時は10分でバテている。イカ娘に対しては嗅覚も特別な威力を発揮するようで、たまたま商店街に買い物に来ていたイカ娘を匂いで発見した<ref>アニメ1期第4話</ref>。
: いわゆる如何物食いの傾向があり、小学生の時にはイモムシ、中学生の時にはジグモを「カワイイ」と言っていたが、イカ娘への執着がこの延長なのかは不明。ドラマCDでの発言を見るに今でもこれらのものについてかわいいと思っている模様である。
: コスプレ衣装や抱き枕などの裁縫は得意だが、その他の家事や日曜大工は不得手で料理は特に下手。また原作第284話でスクーターを購入してから原付免許をとろうとしているが、矢印の標識でイカ娘しか思い浮かべることができず落ちている。
: 「海の家れもん」が人手不足になると応援要員として働く事もある。
: イカ娘が早苗に対して持つイメージは“[[ゾンビ]]”。
: イカ娘の呼び方は「イカちゃん」。
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: 声 - [[菊池こころ]]
: 近所の家の女の子で、イカ娘の友達。中学3年生で長谷中学校に在籍。
: たけるに触発され、イカ娘が出来心で[[ピンポンダッシュ]]しようとしたのがたまたま彼女の家だったことからイカ娘と知り合った。悪戯が千鶴に知られるのを恐れたイカ娘に友達のふりをしてくれるよう頼まれたが、「ふり」を断り、本当の友達になった。
: 温厚かつ朗らか、またその名に恥じない清らかな性格で、イカ娘に対するときもごく穏当に友達づきあいを楽しんでいるほか、イカ娘のことを千鶴・栄子の妹と認識する一方で、イカスミが吐ける存在であることも受け入れている<ref>原作 第145話</ref>。早苗とも友人になろうとしており、スキンシップにも抵抗を感じていなかったが、早苗の変態性にはまだ気づいていない。
: また、間違っていると感じた言動に対しては毅然として直言する気丈さと正義感も持ち合わせている。
: 学校では[[バドミントン]]部の部長を務める。中学生としてはかなりの実力の持ち主(練習試合で県大会優勝者に勝ったことがある)。
: アニメでは[[女子野球]]部キャプテンで背番号は「9」の部長。本来のポジション(背番号から[[右翼手|ライト]]と推測される)ではないが、投手の子が熱を出して出場できないときは[[投手|ピッチャー]]と[[一塁手|ファースト]]を務めた。プライベートでは部員全員揃った時のみ活動する「侵略部」の部員である。
: 黒(アニメでは茶色)のロングヘアを後ろで2つに束ねたヘアスタイルで、眼鏡をかけている。
: 胸が小さい事を悩んでおり、若干[[コンプレックス]]に陥ることがある。イカ娘に胸を触られ、そこに「あるはずのものがないということを体験したかっただけでゲソ」と言われてしまい、相当なショックを受けていることや、七夕の短冊にかける願い事に「県大会にみんなといけますように」のほかに、胸のことを書いていた<ref group="注">原作のおまけのコマでは「もっと胸」まで書いた上に線を引いて消してから県大会の願いを書いており、アニメでは裏に最後まで書いていたようだがイカ娘と栄子に見つかりそうになって必死で塗りつぶした。</ref>ことから、胸について相当悩んでいることが伺える。侵略部全員でイカ娘の目を隠して遊んだ際も、触手で胸を触られることで清美と判別されている。
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: 清美と共に行動することが多く、よく一緒にイカ娘を遊びに誘いに来る。
: 作者の別のバドミントン漫画からキャラクターを引用している<ref>原作単行本第7巻のP.112より。</ref>
: 影響か本作で大きいのを自慢しており、海の家れんに遊びに来るときは露出度の高い衣装でいる事が多く、またファッションセンスに優れる
: イカ娘の呼び方は「イカ先輩」。
; 西村由佳(にしむら ゆか)
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: バドミントン部員(プライベートでは侵略部部員)で、清美の後輩。アニメでは女子野球部部員。髪型は外はねのショートヘア。
: 知美と同様に清美と共に行動することが多く、彼女らと一緒にイカ娘を遊びに誘いに来る。
: 元々は知美と同じく、作者の別のバドミントン漫画のキャラクターで、その作品では主人公だった。
: 侵略部発足にあたり活動内容を考えるなど、侵略部の活動をよく主導する。
; 渡辺綾乃(わたなべ あやの)
: 声 - [[織部ゆかり]]
: バドミントン部員で、清美の後輩。アニメでは女子野球部部員(プライベートでは侵略部部員)。
: 原作で名前は登場しないが、アニメ第2期で名前が判明した。
 
=== ライフセーバー ===
; 嵐山悟郎(あらしやま ごろう)
: 声 - [[中村悠一]]
: 海の安全を守る事に強い使命感と生き甲斐を持つ熱血漢。栄子の幼なじみで、千鶴に対して好意を抱いている(おり、栄子と渚に千鶴からそれをネタにいいように利用されている
: 隠し撮りした千鶴の写真を多数所持しており、携帯電話の待ち受け画面も千鶴の写真である(結果的にばれたが、千鶴には「悪用だけはしないでね」と放免してもらった)。女性にモテるが千鶴一途のため興味が無い。
: 性格は単純で、しばしば千鶴をダシにして栄子に使われるほか、イカ娘にもやり込められている。手先も恋愛もめちゃくちゃ不器用。しかし仕事に対する責任感・正義感が強く、ライフセーバーが休みの日も欠かさずトレーニングしている。
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: 好物は千鶴の作るエビチャーハン。しかしエビの好きなイカ娘にしょっちゅうエビだけつまみ食いされている。
: [[ライフセイバー]]としては頼り甲斐のある一面を見せるが、一方でお化けや宇宙人といった人外の類が苦手(イカ娘はなぜか平気)。
: イカ娘が悟郎に対して持つイメージは“水泳帽をかぶった完全に真っ黒な人間”<ref group="注">ただしアニメでは“水泳帽”だけになっている。</ref>
: 自宅はアパートで、母親(後述)と暮らしている。
: イカ娘の呼び方は「イカ」だが、まれに「イカ娘」と呼ぶ
; 磯崎辰雄(いそざき たつお)
: 声 - [[宮坂俊蔵]]
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: 原作第310話よりイカ娘を宇宙人認定をやめた。
: 近視であり、普段はコンタクトレンズを着用している。
: 早苗同様、海の家れもん」が人手不足になると応援要員として働く事もある。
: 原作第284話では日本の原付免許を取得している。
: イカ娘の呼び方は「イカ星人」。
; 3バカトリオ
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: 実際に開発するメカは胡散臭く、本業であるはずの宇宙人の研究とは関係のないメカばかり開発しており、武器に該当するものまで作っている。中には明らかに犯罪になりそうなものまである(無限に金が増殖する貯金箱など)。
: またメカ自体も必ず何かが間違っており、彼らが主張する機能とは全く異なる作用をする事ばかりで、必ず「れもん」や相沢家に厄介ごとをもたらす元になる。
: 例としては“頭の良くなる弾”(アニメでは“侵略者の威厳が身に付く弾”)と称して物体消滅弾を持ちこみ、「海の家れもん」の建物を消滅させた(おまけのコマでは別の弾で復活している)ことも
: また、イカ娘がたけるのラジコンカーを壊してしまった際、栄子に頼まれて3バカが修理したが、余計な機能([[ジェットエンジン]]か[[ロケットエンジン]])を取付け、却って問題を拡げる結果となった(おまけのコマでは『[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]』のごとく白亜紀にタイムスリップした描写がある)。
: アニメでは、M.I.T.を首席で卒業した事をことさら誇りに感じているようで、何か話す際に一々「M.I.T.を首席で卒業した〜」と自慢したがる(シンディーは自慢しな
: 3バカトリオ自体もそのメカも身内のシンディーにすら信用されていない。渚からも「人類にとっての本当の脅威」とまで言われている。
: 宇宙人とコンタクトをとったことを既成事実化するためにイカ娘に宇宙人と認めるよう土下座して頼み込んだために、栄子に「ロマンはあってもプライドはない」と評されたことがある。これに限らず困ったときには3人揃って土下座して問題の解決を図ることが珍しくない。
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:: 声 - [[後藤哲夫]]
:: 太った黄色人種で「3バカトリオ」の中で最も身長が低い。研究担当でイカ娘を研究したがる。六角形の眼鏡を掛けている。一人っ子。
:: 千鶴を宇宙人と疑ってサンプルを回収する際、発明品を使わず千鶴のファンを名乗って髪の毛血液を回収するという暴挙直接交渉に出たが、見事に成功してシンディーに呆れられた。
:: アニメでは何度もクラークの発明の実験台になっているらしく、侵略者の威厳が身に付く弾の実験台に選ばれた際に不満を漏らす場面がある。また第2期第1話では光線を浴びて引き締まった体系になったが、すぐに効果が切れて元以上にたるんでしまった。
:: 気分が悪くなるとよく吐いてしまう。目覚めが悪く、クラークの目覚まし光線銃でやっと起きる様子。
 
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: 赤いビキニ姿でイカ娘型の被り物をかぶり、「'''偽イカ娘'''」として子供たちの人気を集める。
: 非常に美人でスタイルが良く、栄子は「素顔の方が良い」と言っている。
: 名前を呼ばれただけで赤面してしまうほどの内気な性格。素顔では口数が極端に少なく、相手の目を見て話すのが苦手なため、被り物をしないと落ち着けずまともに話せない位だった。「海の家れもん」で働く事によって徐々に声が出せるようになり、表情も良くなった。原作第255話ではその性格の原因が本人の劣等感にあると気づいた栄子により、アイドルとして仕立て上げられ、周囲の男性客を人間以外のもの(豚)だと思い込むことで克服した。しかし未だ「れもん」の外では人が苦手。
: 当初は内気な性格の改善のために時々「海の家れもん」で働き、その時はイカ娘が代わりに「南風」で働くという約束を父親と相沢姉妹の間で交わしていたが、連載が進むにつれ彼女が働いているときでもイカ娘が「海の家れもん」にいるときが多くなった(イカ娘によると「向こうには偽物がいるため」)。
: 人間ではないもの(犬のアレックスなど)とは「優劣を気にしなくていい」という理由で普通に接することが可能で、本人いわくアレックスとも会話可能。人型でも「人間でない」と認識している人物には緊張せず接することができ、イカ娘と二人きりになった時にはやたら饒舌になったほか、人間離れした能力を披露した千鶴や早苗に対しても同様に接することができるようになっている。イカ娘と違い、お化け屋敷なども平気。しかし、自分が人外として扱われることは嫌がっている。なお、「イカ娘をさばいて食べることはできるのか」という栄子の疑問については「食べるより眺めている方が好き」と答えている。
: 髪はブラウンのセミロング。2本のアホ毛を生やし、前髪をシャギーにし、サイドとバックはボリュームの多い髪を、先端部のみフロントで2箇所、バックで5箇所、それぞれ短い縦ロールでまとめた独特のヘアスタイルをしている。
: 作中最大の[[巨乳]]キャラ{{refnest|group="注"|作者いわく「精一杯の巨乳キャラです。描くのが難しいです」<ref>単行本 第6巻 P.112</ref>。}}で「れもん」で最初に働いた時にはその美貌とともに巨乳で男性客を集めた。男性客いわく「イカの娘も新鮮で可愛いけどこっちはロマン(巨乳)がある」。
: イカ娘の呼び方は「イカさん」。
: 被り物をしている時、普段の恥じらい様とは対照的に、普通に声を発する。アニメではさらにおどけた仕草をしたり、爪楊枝でビーチバレーの対戦相手を攻撃したりと態度が大胆になる。
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; アレックス
: 声 - 伊藤かな恵<ref>侵略!?イカ娘第二巻オーディオコメンタリーの発言より</ref>
: 長月家早苗の飼い犬。白みがかった毛色の[[日本犬]]らしいが、具体的な犬種は不明。
: 早苗には家族の一員として可愛がられているが、早苗がイカ娘に恋しているため嫉妬しており、イカ娘に対して攻撃的になっている。相沢家では栄子に特にかわいがられている。強がりだが実は臆病。けっこう利発で、空気を読んで早苗の希望に沿った行動をとることもある。口を使って[[知恵の輪]]を解く事ができる。
; りさ
: 声 - [[須藤菜々子]]
: イカ娘が近所の公園でときどき出会う少女。イカ娘に求められて[[三輪車]]を貸したり、自ら誘って[[ままごと]]をするなど遊び相手の一人になっている。おませで[[昼ドラ]]が大好き。
; たけるの友人達
: たけるの遊び仲間。イカ娘を慕っており、彼女が遊びに参加すると喜ぶ。イカ娘が遊びについていけず落ち込んだ時も、その都度フォローしている。
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; 松本ユウタ(まつもと ユウタ)
: 声 - [[三瓶由布子]]
: たけるの友人の一人。イカ娘に対して好戦的な態度を取る。原作に登場するセミレギュラーの男児キャラはアニメではしばしばユウタとピンポンダッシュを教えけるに差し替わっている張本人
; 双子(名前不明)の父親(アニメではユウタの父親)
: 声 - [[楠大典]]
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: 声 - [[斉藤佑圭]]
: [[由比ヶ浜]]で司会を務める金髪碧眼、[[ツインテール]]のお姉さん。衣装はブーツやリボンを含めてピンク系で統一している。
: 「ヒーローショーじゃなイカ?」では、観客である子供達がイカ娘につられて、ヒーローでなく、悪役のイカ魔人を応援するというアクシデントを懸命にアドリブで取り繕っていたが、イカ娘の暴走と能面ライダー般若の登場によりショーの段取りが完全に崩壊したため、フォローを放棄。喫煙しつつ(アニメでは清涼飲料を飲みながら、「もう、どーでもいいわ」とやさぐれていた。
: アニメ(1期12話A「戦わないイカ?」)では“第18回由比ヶ浜ビーチバレー大会”において司会のほか、試合の解説や進行も務めている。また、2期(9話B「予定じゃなイカ!?」・10話C「寒くなイカ!?」)では、[[報道番組]]などで現場からの[[リポーター]]を務めた。
: 「くらかま幼稚園」の先生でもある。白椙看護師の高校時代からの友人でかつてはヤンキー(不良)仲間だであった。
; [[仮面ライダー|能面ライダー(のうめんライダー)]]
: 声 - [[野田順子]]
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: 「れもん」に不審人物がいるとの通報を受けて訪れて以降しばしば顔を出して張り込みし、墨を吐くイカ娘やスイカをゼリーにする3バカに嫌疑をかけるもいまだに誰が不審人物か特定できないでいる。
: 職務熱心で[[現行犯]]の刑事犯にも恐れず立ち向かうが、うっかりミス(間違えて自分の手に手錠をかける、水着姿になって警察手帳を忘れる等々)もしばしば。その都度イカ娘に助けられたためイカ娘を侵略者ではなく善良な協力者と見なしており、警察手帳を奪われても「冗談」と言われればすぐに納得してしまうほど信用している。なお3バカについてはスイカをゼリーに変えた件で追いかけまわしていたが、その後栄子に指摘されてもその話を完全に忘れ去っている(栄子は3バカが何かしたと考えているが真相は不明)。
: 高校時代は[[生徒会長]]を務めるまじめな生徒だった。当時同じ学校のヤンキーだった白椙にも素行不良をたびたび注意していた上、自身のドジから偶然白椙に頭突きをかましたという因縁浅からぬ間柄で、いまだに白椙から疎まれている(原作第289話では。また海岸をパトロール中に熱中症になってしまい、イカ娘に連れられて救護所に行くも白椙に受け入れ拒否されかける)。
: 白椙をライバル視していたため、ヤンキーをやめて正業に就いている白椙には喜びと共に落胆もしている。
: イカ娘の呼び方は、「イカ娘さん」。