「大気圏」の版間の差分

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[[太陽系]]においては、最も小さい[[水星]]を除く全ての惑星に、はっきりとした大気圏がみられる。中でも、[[木星型惑星]]は非常に深い大気圏を持ち、惑星そのものが主に気体によって構成されていると言える。衛星では、[[土星]]の衛星[[タイタン (衛星)|タイタン]]が、地球よりも濃い大気圏を持つことで知られる。また、[[海王星]]の衛星[[トリトン (衛星)|トリトン]]や、土星の衛星[[エンケラドゥス (衛星)|エンケラドゥス]]が薄い大気圏を持つ。他の天体は、極めて薄い大気圏しか持たない。例えば、[[月]]([[ナトリウム]]ガス)・水星(ナトリウムガス)・[[エウロパ (衛星)|エウロパ]]([[酸素]])・[[イオ (衛星)|イオ]]([[二酸化硫黄]])である。[[準惑星]]の一つである[[冥王星]]にも[[窒素]]・[[メタン]]・[[一酸化炭素]]などの気体成分が存在するが、気体として存在するのは太陽に接近した時のみで、他の大部分の期間は[[固体]]となる。
 
[[太陽系外惑星|太陽系の外にある惑星]]の中にも、大気圏を持つことが分かっているものがある。[[ペガスス座]]に位置する恒星[[HD 209458ペガスス座V376星]]の惑星[[オシリス (惑星)|オシリス]]は、初めて大気の存在が確認された太陽系外惑星である。[[恒星]]間の惑星も、理論的には高濃度の大気を保持している可能性がある。
 
== 進化 ==