「バトルフィールド バッド カンパニー2」の版間の差分

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{{コンピュータゲーム
|Title= バトルフィールド バッド カンパニー2
|Genre= [[ファーストパーソン・シューティングゲーム|FPS]]
|Plat= [[Microsoft Windows|Windows]]・[[Xbox 360]]・[[PlayStation 3|PS3]]
|Dev= [[EA Digital Illusions CE|DICE]]
|Pub= [[エレクトロニック・アーツ]]
|Play= 1人(オンライン時 Windows:2-32人、Xbox360・PS3:2-24人)
|Media= '''WINDOWS''':[[DVD-ROM]]<br />'''XBOX 360''':[[DVD-ROM]]<br />'''PS3''':[[Blu-ray Disc|BD-ROM]]
|Date= '''WINDOWS''':<br />{{flagicon|USA}} [[2010年]][[3月5日]]<br />{{flagicon|EU}} 2010年3月5日<br />{{Flagicon|Japan}} 2010年[[3月11日]]<br />'''XBOX 360''':<br />{{flagicon|USA}} 2010年[[3月2日]]<br />{{flagicon|EU}} 2010年3月5日<br />{{Flagicon|Japan}} 2010年3月11日<br />'''PS3''':<br />{{flagicon|USA}} [[2010年]][[3月2日]]<br />{{flagicon|EU}} 2010年[[3月5日]]<br />{{Flagicon|Japan}} 2010年[[3月11日]]<br />
|Rating= {{CERO-D}}<br />[[ESRB]]: Mature:Mature (M)<br />[[PEGI]]: 16:16
|Engine= [[:en:Frostbite Engine|Frostbite 1.5 with Destruction 2.0]]
}}
『'''バトルフィールド バッド カンパニー2'''』(Battlefield: Bad Company 2, 略称:BFBC2):'''BFBC2''')は、[[バトルフィールド バッド カンパニー|BFBC]]の続編として[[エレクトロニック・アーツ]]より発売された架空の現代戦をテーマにした[[ファーストパーソン・シューティングゲーム|FPS]]である。
 
== 概要 ==
前作([[バトルフィールド バッド カンパニー|BFBC]])の続編と言う設定である。
バッドカンパニー『BFBC』の特徴である「破壊」と言う要素がさらに進化しており、車両や建物などの破壊が可能。さらに、前作では建物の天井や一部の壁など破壊できない箇所もあったが、本作では一定以上のダメージが加わると最終的に建物全体が崩壊する。
 
== シングルプレイ ==
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=== ストーリー ===
[[1944年]][[太平洋戦争]]中、[[日本軍]]が開発しているとされる秘密[[兵器]]に関する情報を手に入れるため、[[アメリカ軍|米軍]]の[[特殊作戦]]「オーロラ作戦」が密かに行われた。その[[作戦]]は公になることなく、歴史の闇に葬り去られた。
 
時は現代に移り、[[東ヨーロッパ|東欧]]方面での任務そっちのけで[[傭兵]][[軍団]][[金|金塊]]を根こそぎ奪いながらも、結果的に米軍の利益になったということで存続したB[[中隊]](通称:バッドカンパニー)は特殊作戦軍主導の任務として[[シベリア]]で警戒任務についていた。世界では[[社会主義国|共産主義国]]が台頭し、[[ヨーロッパ]]や[[アジア]]南北アメリカなど世界規模で[[紛争]]が勃発していた。しかも、アメリカ軍は[[ロシア連邦軍|ロシア軍]]の[[アラスカ]]上陸によって窮地に立たされていた。任務の途中、ひょんな事からロシア軍の新兵器に関する極秘プロジェクトの存在を知り、B中隊はこれを追って行く。それが歴史に葬り去られた米軍の作戦、日本軍の秘密兵器と深い関わりがあることなど、誰も知らないまま…。
 
=== 登場人物 ===
==== B中隊 ====
; プレストン・マーロウ(Preston Marlowe)
: プレイヤーキャラクター。[[階級]]は[[二等兵]]。認識番号は000BFH008ME008。祖父が[[第二次世界大戦]]、父が[[ベトナム戦争]]へ出兵したことから[[軍人]]に憧れて[[アメリカ陸軍|陸軍]]に入隊するが、派兵先の[[ヨーロッパ]]で退屈な日々を過ごす。そして、暇つぶしのため勝手に操縦していた[[ヘリコプター]]を陸軍[[将校]]の乗る車に激突させてしまうという大問題を起こし、本来は[[収監]]される身であった。常識人ではあるようだが、それ故か曲者揃いなバッドカンパニーの面子によく振り回されている。今作では、[[部隊]]のムードメーカー的な役割を果たしており、くじけそうになる仲間達を鼓舞する場面がある。
; サミュエル・D・レッドフォード(Samuel D.Redford)
: マーロウ達の部隊の隊長。44歳。階級は[[軍曹]]で、任期の短縮と退職金を条件に自らバッドカンパニー配属を志願した叩き上げ。律儀な性格で部下思いでもある。前作の最後で除隊が延期になってしまったことを少しだけ引きずっている。
; ジョージ・ゴードン・ハガード・ジュニア(George Gordon Haggard Jr.)
: レッドフォードの部下。階級は[[伍長]]。認識番号は000BF1942002BF2005000[[バトルフィールド1942|BF1942]]002BF2005[[爆破]]好きな性格が災いし、自軍の[[武器]]庫を誤って吹っ飛ばした事でバッドカンパニー送りとなった。レッドフォード曰く「頭のイカれたヤツ」でトラブルメーカー。ただし、爆破に関する知識は辞書なみで仲間を驚かすシーンがある。また、[[ロシア軍]]の[[輸送機]]にも詳しい。あだ名はハグ。
: [[コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2|CoD:MW2]]を皮肉り、「'''スノーモービルは女の乗るモン'''」と言う場面がある。
; テレンス・スウィートウォーター(Terrence Sweetwater)
: レッドフォードの部下。階級は二等兵。認識番号は0BFMCPS2005MC360006。悪戯で軍の[[コンピュータ]][[コンピュータウイルス|ウイルス]]を侵入させた事がバレてしまい、バッドカンパニー送りとなった。レッドフォードから「しゃべる相手が必要ならそいつが最適だ」と言われる程の喋り好き。軽い性格で悪知恵を働くことが多い。あだ名はスウィーツ。
: ハグ同様、CoD:MW2を皮肉り、「'''ハートビートセンサーなんか装備したチキンな[[特殊部隊]]'''でも送り込むのか?」と言う場面がある。
 
=== アメリカ軍 ===
; フリン(Flin)
: B[[中隊]]を乗せる[[UH-60 ブラックホーク]]の[[パイロット (航空)|パイロット]]。[[ヒッピー]]風で自称平和主義者だが[[カールグスタフ (無反動砲)|カールグスタフ]]<ref>作中では他の場面でもRPGとなっている</ref>を至近距離でかわすなど、操縦の腕は確か。[[コードネーム]]はゴーストライダー(Ghost rider)。
; ブレイウッド(Braiwood)
: B中隊の上官であり、[[アメリカ特殊作戦軍|特殊作戦群]](USSOCOM)の[[将校]]でもある。バッドカンパニーに[[ロシア連邦軍|ロシア軍]]の秘密[[兵器]]の調査を命じた。
; ジェームズ・アグワイア(James AcGwire)
: [[アメリカ国家安全保障局|NSA(米国国家安全保障局)NSA]]の[[エージェント]]で、[[日本軍]]の開発した秘密[[兵器]]を単身追っている。彼の父親はかつてオーロラ作戦に従事し[[戦死]]しているが、公式には認められていない。
 
=== ロシア軍 ===
; アルカディ・キリレンコ(Arcady Kirilenko)
: [[ロシア連邦軍|ロシア軍]]の[[大佐]]。[[第二次世界大戦]]中に[[日本]]が開発していた秘密[[兵器]]を利用して、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]攻略を有利に進めようとしていた。
 
=== ステージ ===
* Operation Aurora
: [[1944年]][[10月28日]] [[日本海]]海上。[[日本軍]]が秘密[[兵器]]を開発しているとの情報を基に「オーロラ作戦」が実行された。[[アメリカ軍|米軍]][[特殊部隊]]が[[日本]]占領下の島に潜入し、[[情報提供者|内通者]]の[[日本人]][[科学者]]の脱出を支援するが、一行は「闇の兵器(Black Weapon)」と呼ばれる新型兵器の威力を目の当たりにする。
* Cold War
: [[ロシア]]が蜂起し、世界中で戦火が拡大する現代。[[ロシア連邦軍|ロシア軍]]の侵攻を受けた[[アメリカ合衆国|アメリカ]]はバッドカンパニーをロシアに派遣し、ロシア軍[[大佐]]のキリレンコの抹殺を命じた。ところが直前で任務は中止され、キリレンコを取り逃がした。しかし、逃走中にロシア軍の積荷から奇妙な兵器を発見する。
* Heart of Darkness
: 兵器を回収したバッドカンパニーは上官ブレイウッドに、サミュエル[[軍曹]]の除隊延期とこの兵器を追うアグワイアなる[[中央情報アメリカ国家安全保障局|CIANSA]]の[[エージェント]]との接触を依頼され、一行は[[南アメリカ|南米]][[ボリビア]]に渡る。しかし、そこには既にアグワイアの姿はなかった。
* Upriver
: 度重なる地元[[民兵]]との[[戦闘]]の末、捕らえられていたアグワイアの確保に成功。アグワイアは件の兵器を「スカラー兵器」と呼び、起動によって周囲に重大な[[ジャミング|電子撹乱]]を引き起こす電磁波兵器だと説明する。さらに、その兵器が[[気象衛星]]に搭載されていると言う。
* Crack the Sky
: フリンの操縦する[[UH-60 ブラックホーク]]で高峰[[アルティプラーノ|アルティプラノ高原]]へと移動。スウィートのプログラミングによってスカラー兵器を搭載した気象衛星を落下させることに成功したが、落下する衛星をめぐってロシア軍とのカーチェイスが始まる。
* Snowblind
: スウィートの軌道操作で山頂の町に落下した衛星を確保することができめに向かうバッドカンパニーだったが、それ渡さんとする追いかけてきたロシア軍を何とか撃退し、衛星を調べるバッドカンパニー[[大気圏突入]]時に加熱された機体を冷ますために[[吹雪]]の中プレストンは1人待つが、はずみで衛星の中からスカラー兵器のパーツを発見する。
* Heavy Metal
: キリレンコを捜索するために米軍の[[戦車]]隊と同行することになったバッドカンパニーは[[M1エイブラムス]]戦車に搭乗して[[チリ]]の平野部を進行する。
* High Value Target
: [[ハンヴィー]]で山間部を進む一行だったが、ロシア軍の激しい抵抗によって徒歩を余儀なくされる。敵の[[迫撃砲]]攻撃を避けながら遂にキリレンコの確保に成功するが[[空襲|爆撃]]のはずみで取り逃がしてしまう。
* Sangre de Toro
: キリレンコの持っていた資料から[[アタカマ砂漠]]に座礁している[[貨物船]]「サングレ・デ・トロ」を発見し、船内を捜索するプレストンだっ。見つけることができが、のはスカラー兵器のパーツと日記を発見するだった
* No One Gets Left Behind
: [[コロンビア]]へと移動中にフリンのヘリUH-60[[撃墜]]され、[[森林|密林]]に投げ出された一行は敵に拘束されたフリンを救うために基地を襲撃する。辛うじてヘリでの脱出を図り、アグワイアと再会するが…。
* Zero Dark Thirty
: キリレンコの策略によってスカラー兵器の最後のパーツがロシア軍に渡ってしまった。キリレンコの出発を阻止するために、敵の[[迫撃砲弾]]が雨のように降る中を突破する。
* Force Multiplier
: ついにスカラー兵器を搭載したキリレンコの[[輸送機]]が飛び立った。一方、[[都市]]部では米軍が大規模な攻撃を展開し制圧しつつあったが、スカラー兵器が起動して全軍が機能不全に陥ってしまう。その光景を目の当たりにした一行は戦意を喪失するが、プレストンの鼓舞でバッドカンパニーは再び立ち上がり、キリレンコの輸送機を追う。
* Airborne
: 輸送機に何とか潜入することができたが、肝心のスカラー兵器とキリレンコは[[防弾ガラス]]の向こうにいた。機が段々と[[アメリカ合衆国本土|米国本土]]上空に接近する中、バッドカンパニーは大胆な[[作戦]]で起動の阻止に出る。
 
== マルチプレイ ==
マルチプレイではマップによって異なる陣営([[アメリカ軍]][[ロシア連邦軍|ロシア軍]]など)かれ、[[PlayStation 3|PS3]]Xbox360[[Xbox 360]]版では2-24人、[[Microsoft Windows|Windows]]版では2-32人対戦が可能。
 
=== 前作からの変更点 ===
*[[兵科]]の「特殊兵」が削除され、5兵科から4兵科へと変わった。また、「援護兵」が「[[衛生兵]]」へと変更された。
*全兵科共通サブウェポンとして[[拳銃|ハンドガン]]やトレーサーガンを所持できるようになった。また、全兵科共通専用武器以外でメインウェポンに[[短機関銃|サブマシンガン]]や[[散弾銃|ショットガン]]が選択可能になった。
*[[武器]]のアンロックが、前作での任意選択で解除する形式から、一定のポイントを獲得して決められた順番に武器やスキルが解除される形式となった。
*車両スキルや各兵科のスキルシステムの追加。
*通常設定での[[同士討ち|フレンドリーファイア]]が廃止された。
*キルカメラの追加。直後であれば、数秒間だけキルしたプレイヤーの情報を閲覧できる。
*ゲーム内に専用ストアが設置され、課金によって各兵科の武器を一斉解除やプレイできるマップを追加できる。
*「VIPアクセスシステム」の追加。BFBC2購入時に同梱されているVIPコードを入力することでアクセスでき、特典として追加マップや[[兵器]]が解除できる。
*ゲームモードに「部隊ラッシュ」と「部隊デスマッチ」「Onslaught(有料)」の追加。
*「ランクマッチ」と「アンランクマッチ」の廃止。
*「ハードコアモード」の追加。これによって、ライフが減少したりフレンドリーファイアがオンになるなど、上級者向けのプレイが可能。
*「ゴールドラッシュ」が廃止され、[[金|金塊]]ではなくM-COMと呼ばれるモジュールをめぐる「ラッシュ」に変更された。
 
=== 兵科 ===
それぞれ特徴のある[[兵科]]と[[武装]]を選択してプレイすることができる。全兵科共通で[[ナイフ]]と[[手榴弾|グレネード]]を所持する。
; 突撃兵(アサルト)
: 主武装は近距離から中距離まで有効な[[アサルトライフル]]。すべてのアサルトライフルには[[グレネードランチャー]]が装着されており、対人用だけでなく、壁の破壊などにも有効。ほぼすべての戦況に対応可能ではあるが、[[戦車]]や[[装甲車]]相手の[[戦闘]]には不利である。特殊兵装は[[弾薬|弾薬箱]]。共通装備の[[散弾銃|ショットガン]]や特別コンテンツで追加される[[M1ガーランド|ガーランド]][[トンプソン・サブマシンガン|トンプソン]]などを携行する場合はグレネードランチャーから[[C-4 (爆薬)|C4爆弾]]に差し替えられる。
; [[工兵]](エンジニア)
: 主武装は[[短機関銃|サブマシンガン]]。特殊兵装は戦車や装甲車に対して有効な[[ロケット砲|ロケットランチャー]]もしくは[[地雷#対戦車地雷|対戦車地雷]]車両の修理が可能な[[インパクトレンチ|修理ツール]]。今作ではポイントが稼ぎやすくなった反面、修理の時間が長いとオーバーヒートするようになった。
: 前作にあった特殊兵と工兵を統合した兵科となっている。
; [[衛生兵]](メディック)
: 主武装は[[軽機関銃]]。特殊兵装は医療キットと[[除細動器]]で、医療キットは味方が触れるとライフが回復し、除細動器は死亡直後の味方に対し使用すると蘇生させることが可能。敵に使用すると、一撃でショック死させることができる。
: 前作では「援護兵」だったが、今作では「衛生兵」に名称が変わった。
; [[狙撃手|偵察兵]](リーコン)
: 主武装は遠距離[[狙撃]]に使用する[[狙撃銃|スナイパーライフル]]。特殊兵装は動いている敵を探知しマップに表示させるモーションセンサーC4爆弾[[迫撃砲]]を要請するキット(前作で「援護兵」のみが所持できた[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]送信機から[[レーザー]][[照準器]]に変更された)。
 
=== ゲームモード ===
116行目:
: また、攻撃側のチケット数は戦場を移動(その区分のM-COMを全て破壊)するごとに回復する。
; コンクエスト
: [[バトルフィールド (コンピューターゲーム)|バトルフィールドシリーズ]]伝統のルール。MAP上に3-4箇所設置された[[]]の占拠が目標。[[ロシア軍]]側と[[アメリカ軍]]側に分かれて行う。各チームにチケットが設けられ、占拠した旗が半数以上になれば敵のチケットを減らしていく事ができる。旗の占拠以外にも、敵兵をキルすると敵側ゲージがキル数だけ減少する。
: チケットが0になった側が敗北となる。また、今回は本拠点となる地点の旗を占拠される事が無くなった。
; 部隊デスマッチ
: 最大4人で1組の[[分隊]]となり、その分隊を1単位として争うデスマッチ。分隊全員のキル数の合計がサーバーごとに決められた数(多くのサーバーが50キル)に達すれば勝利。
: 味方分隊以外は全て敵のため、戦闘発生率が高くなる。上2つのルールとは違い、乗り物は[[歩兵車]]がMAP上に1つだけしか配置されない。
; 部隊ラッシュ
: 分隊を2組、最大8人を1チームとしてM-COMの破壊を狙う。基本的にラッシュとルールは同じだが、M-COMの総数は少なくなっている。また、このルールのみ乗り物が配置されていない。
; Onslaught(オンスロート)
: 4人1組の分隊を組み、指定された拠点を制圧し、そのタイムを競う協力プレイ。他のゲームモードと違い、敵対するのは[[人工知能|AI]]である。全モード中、唯一難易度を選択できる。
: 専用ストアでダウンロードすることでプレイ可能となる。
 
== マップ ==
各MAP毎にストーリーが設けられており、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]と[[ロシア]]との[[戦争]]の経過を辿る事ができる。最初から選択可能なマップとVIPアクセスでのみ選択可能なマップがある。
 
=== 通常マップ ===
最初から選択可能なマップ。
; PANAMA CANAL
: [[アメリカ軍]]は[[パナマ運河]]周辺の工業港に攻撃を仕掛け、南西[[太平洋]]に面した海岸での戦略作戦を狙う。
: マップ上には瓦礫と化した[[車両基地]][[倉庫]]が存在し、錆びた[[船舶]]が停泊している。
; VALPARAISO VILLAGE
: [[ロシア連邦軍|ロシア軍]]を[[チリ]]から追い出すため、アメリカ軍は[[バルパライソ]]への陸海空共同の[[上陸戦|上陸作戦]]を行う。
: マップは[[]]に面しており、[[森林|密林]][[丘陵]]状の[[地形]]が多くある。
; LAGUNA ALTA
: ロシア軍はアメリカ軍のキャンプ「Christopher」を攻撃、アメリカ軍の[[輸送]][[列車]]を破壊した。
: アメリカ軍はこの地域の奪還ため、敵[[陣地]]へと繋がる[[]][[部隊]]が安全に渡れるようにしなければならない。
; ISLA INOCENTES
: ロシア軍の火砲[[基地]]を破壊し、周辺の森林地帯を制圧することで[[装甲部隊|機甲部隊]]への供給ルートを確保する。
: 比較的他のステージよりも広く、[[]]や沿岸の基地などから成っている。
; ATACAMA DESERT
: ロシア軍は、[[アタカマ砂漠]]沿岸に設置されたアメリカ軍の防衛[[要塞]]制圧のために上陸拠点を確保し、この要塞を制圧しなければならない。天候は悪化し、[[砂嵐]]が訪れようとしている
: [[海水]]が干上がった[[砂漠]]が舞台。座礁した船や島であっただろう拠点もいくつか存在する。
: 天候は悪化し、砂嵐が訪れようとしている。
: 海水が干上がった砂漠が舞台。座礁した船や島であっただろう拠点もいくつか存在する。
; ARICA HARBOR
: アメリカ軍はアリカの港を確保するため、機甲部隊での攻撃を計画した。
: だが、港へ向かうためにはルート上に位置するロシア軍基地を破壊しなければならない。
: 砂漠に囲まれた[[港湾]][[都市]]が舞台。
; WHITE PASS
: ロシア軍は、White Passとそこに位置する衛星中継局へ攻撃を集中している。
157 ⟶ 156行目:
: 積雪が見られる東西に長いステージ。
; LAGUNA PRESA
: [[]]とその周辺の山々の中、建設を中止した[[ダム]]が位置している。アメリカ軍はこの重要地点を防衛するため、部隊を集結させた。
: ロシア軍はこの地域に降下し、[[装甲車|軽装甲車]]を併用した[[歩兵]]戦を臨まなければならない。
; PORT VALDEZ
: ロシア軍は、[[アラスカ]]を横断する[[パイプライン]]の奪取のため、港への大規模な航空攻撃を計画。
: その先導隊である[[主力戦車]]部隊を現地へと空輸させたロシア軍に対抗するため、アメリカ軍は装甲車と[[攻撃ヘリコプター]]を現地へ配置した。
: この戦いの結果によって、この戦争の勝敗は大きく左右されるだろう。
167 ⟶ 166行目:
VIPアクセスのみで選択可能なマップ。
; NELSON BAY
: 本格的な冬が到来。Nelson湾への進攻を防ぐため、[[アメリカ軍]]は[[ロシア連邦軍|ロシア軍]][[エアボーン|降下部隊]]の夜襲からこの地域を死守しなければならない。
: 全MAP中唯一、夜間帯のMAPとなっている。
; OASIS
: [[ダム]]が決壊し、水没しつつある[[砂漠]][[集落]]。アメリカ軍は、この地帯にある工業施設への進路確保を画策している。進路確保と工業施設の奪取には、ロシア軍占領下の町や[[補給]]ラインを制圧する必要がある。
: 前作にも登場していた[[中東]]のマップ。
; Harvest Day
: 見渡しの利くアメリカ軍[[通信]]センターがロシア軍の標的にされた。[[農業]]盛んな開けた渓谷部では激しい[[機甲戦]]が予想される。
: 前作に登場したマップ。広大な[[平原]]と点在する拠点が特徴。
; Cold War
: B[[中隊]]はロシア軍の重要人物を狙って、[[ロシア]]の山間部に進軍した。ロシア軍はアメリカ軍の勢力を押し戻そうとしている。
: シングルプレイの「Cold War」をマルチプレイ用にアレンジしたマップ。
; Heavy Metal
: アメリカ軍強襲部隊は[[チリ]]の山頂に駐在中のロシア軍に対する「突破」作戦の支援に動き出した。ロシア軍はアメリカ軍を渓谷から押し戻すため、[[奇襲]]による反撃でアメリカ軍の陣地を制圧しようと試みている。
: シングルプレイの「Heavy Metal」と同じマップ。[[装甲戦闘車両|装甲車両]]や[[攻撃ヘリコプター]]が多数配置されている。
 
200 ⟶ 199行目:
|[[H&K HK416|M416]]||[[PP-2000]]||[[H&K G36#派生型|MG36]]||[[VSS (狙撃銃)|VSS]]
|-align="center"
|[[M16自動小銃#M16A2(645)|M16A2]]||[[H&K UMP|UMP-45]]||[[ラインメタルMG3|MG3]]||[[バレットM82#バリエーションレットM95|M95]]
|}
 
220 ⟶ 219行目:
=== 全兵種共通火器 ===
{|class="wikitable"
![[散弾銃|ショットガン]]!![[拳銃|ハンドガン]]!!その他
|-align="center"
|[[レミントンM870|0870MCS]]||[[ベレッタM92|M9]]||[[トンプソン・サブマシンガン|M1A1]]
237 ⟶ 236行目:
=== シングルプレイ専用火器 ===
{|class="wikitable"
![[自動小銃]]!![[短機関銃]]!![[重機関銃]]
|-align="center"
|[[四式自動小銃]]||[[一〇〇式機関短銃]]||[[ブローニングM1919重機関銃]]
244 ⟶ 243行目:
=== 使用不可能なシングルプレイ火器 ===
{|class="wikitable"
![[拳銃]]!![[機関砲]]!![[無反動砲]]
|-align="center"
|[[十四年式拳銃]]||[[ボフォース 40mm機関砲]]||[[M18 57mm無反動砲]]
250 ⟶ 249行目:
 
== 登場兵器 ==
[[バトルフィールド (コンピューターゲーム)|バトルフィールドシリーズ]]の特徴として、様々なビークル(乗り物)を操縦・操作できる事が挙げられる。
{|class="wikitable"
!軽装甲車!!重装甲車!!ヘリコプター!!無人偵察機!!水上兵器!!固定火器
|-align="center"
|[[コブラ (装甲車)|COBR]]||[[M2ブラッドレー歩兵戦闘車#M3ブラッドレー騎兵戦闘車|M3A3 ブラッドレー]]||[[AH-64D アパッチ・ロングボウ|AH64 アパッチ]]||[[MQ-8 ファイアスカウト|UAV1]]||[[水上オートバイ|PWC]]||[[:en:XM312|X312重機関銃]]
|-align="center"
|[[ハンヴィー|HUMV]]||[[BMD-3|BMD3空挺戦闘車]]<ref>車体を流用した[[対空戦車]]も存在</ref>||||||[[:en:Small unit riverine craft|PBLB]]||[[Kord重機関銃|KORD重機関銃]]
|-align="center"
|[[:en:GAZ-3937|VODN]]||[[M1エイブラムス#形式|M1A2 エイブラムス]]||[[Mi-28 (航空機)|MI28 ハヴォック]]||||||[[TOW#派生型|TOW2有線式誘導ミサイル]]
|-align="center"
|[[全地形対応車|QUAD]]||[[T-90|T90R ウラジーミル]]||[[UH-60 ブラックホーク|UH60 ブラックホーク]]||||||[[:en:9M133 Kornet|KORN対戦車誘導ミサイル]]
|-align="center"
*|[[M939 5tトラック|M939]]||||[[Mi-24 (航空機)|MI24 ハインド]]||||||[[VADS]]
|-align="center"
* |||||||||||[[ZU-23-2|ZU23]]
|-align="center"
* |||||||||||[[87式グレネードランチャー|QLZ87]]
|-align="center"
|}
 
;=== 操作不可能な[[兵器]] ===
; [[装甲車|軽装甲車]]
{|class="wikitable"
* [[コブラ (装甲車)|COBR]]
!ミサイル!!戦車!!非装甲車両!!水上兵器!!戦闘機!!攻撃機!!輸送機!!ヘリコプター
* [[ハンヴィー|HUMV]]
|-align="center"
* [[:en:GAZ-3937|VODN]]
|[[パトリオットミサイル|MIM-104 パトリオット地対空ミサイルシステム]]||[[九七式中戦車]]||[[九五式小型乗用車]]||[[アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦]]||[[F/A-18 (航空機)|F/A-18C ホーネット]]||[[A-10 (航空機)|A-10 サンダーボルトII]]||[[An-124 (航空機)|An-124 ルスラーン]]<ref>ゲーム中では「[[An-225 (航空機)|An-225]]」と紹介されている</ref>||[[Ka-52 (航空機)|Ka-52 ホーカムB]]
* [[全地形対応車|QUAD]]
|-align="center"
* [[:en:M939 Truck|M939]]
|||||||[[伊四〇〇型潜水艦]]||[[零式艦上戦闘機]]||[[Su-25 (航空機)|Su-25 グラーチュ]]||||
 
|-align="center"
; [[装甲戦闘車両|重装甲車]]
* |||||||||[[F4U (航空機)|F4U]]||||||
* [[M2ブラッドレー歩兵戦闘車#M3ブラッドレー騎兵戦闘車|M3A3ブラッドレー]]
|-align="center"
* [[BMD-3|BMD3 空挺戦闘車]]
|}
: 車体を流用した[[対空戦車]]も存在
* [[M1エイブラムス|M1A2エイブラムス]]
* [[T-90|T90Rウラジーミル]]
 
; [[ヘリコプター]]
* [[AH-64D アパッチ・ロングボウ|AH64 アパッチ]]
* [[Mi-28 (航空機)|MI28 ハヴォック]]
* [[UH-60 ブラックホーク|UH60 ブラックホーク]]
* [[Mi-24 (航空機)|MI24 ハインド]]
 
; [[無人偵察機]]
* [[MQ-8 ファイアスカウト|UAV1]]
 
; 水上[[ボート]]
* [[水上オートバイ|PWC]]
* [[:en:Small unit riverine craft|PBLB]]
 
; 固定[[火器]]
* [[:en:XM312|X312重機関銃]]
* [[Kord重機関銃|KORD重機関銃]]
* [[TOW|TOW2有線式誘導ミサイル]]
* [[:en:9M133 Kornet|KORN対戦車誘導ミサイル]]
* [[VADS]]
* [[ZU-23-2|ZU23]]
* [[87式グレネードランチャー|QLZ87]]
 
== 関連項目 ==
; 操作不可能な[[兵器]]
* [[バトルフィールド (コンピューターゲーム)|バトルフィールドシリーズ]]
* [[A-10 (航空機)|A-10 サンダーボルトII]]
* [[バトルフィールド バッド カンパニー|BFBC]]
* [[Su-25 (航空機)|Su-25 グラーチュ]]
* [[エレクトロニック・アーツ]]
* [[An-124 (航空機)|An-124 ルスラーン]]<ref>ゲーム中では「[[An-225 (航空機)|An-225]]」と紹介されている</ref>
* [[F/A-18 (航空機)|F/A-18C ホーネット]]
* [[Ka-52 (航空機)|Ka-52 ホーカムB]]
* [[零式艦上戦闘機]]
* [[F4U (航空機)|F4U]]
* [[九五式小型乗用車]]
* [[九七式中戦車]]
* [[伊四〇〇型潜水艦]]
* [[パトリオットミサイル|MIM-104 パトリオット地対空ミサイルシステム]]
* [[アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦]]
 
== 脚注 ==