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→‎日本以外での経緯: 科挙は日本の国家公務員総合職試験に相当し入試ではない
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==日本以外の入学試験==
日本以外の典型を俯瞰すると、[[ヨーロッパ]]では[[国際バカロレア資格]]におけるスコアを大学等の高等教育機関の入学試験の要件として課す場合が多い。[[イギリス]]では、A-Levelという試験を大学等の高等教育の入学試験として課している。[[オーストラリア]]では[[:en:Year Twelve|Year 12]]と呼ばれるコースを履修し、その結果受験者に与えられる[[:en:Australian Tertiary Admission Rank|ATAR]]と呼ばれるスコアを元に大学の入学者選抜が行われる。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]では学科試験、高校の成績と面接、各受験者の特別な才能等、大学ごとに入学者選抜が行われる。同時にアメリカの最高水準の大学の入学許可を得るのは、受験(努力して合格する)という範疇を越えており、家柄や先天的知能、天才的才能、誰から[[推薦状]]を貰っているかなどといった先天的な部分が大きく影響する(俗に[[ガラスの天井|グラスシーリング]]<ref>天に手が届くように見えて決して届かない見えざる壁という意味</ref>と呼ばれる)ため、トップレベルの大学への入学が困難である事が多い。中国や韓国等アジア諸国においても共通試験や各大学の個別試験等が大学等の入学試験として課される。海外の多くの国では日本に比べて[[学歴社会]]の傾向が強く、学歴による格差が大きい。日本では採用において[[コミュニケーション能力]]などを重視する傾向が相対的に強いため、学歴による収入の差が諸外国に比べ小さい。
 
==日本以外での経緯==
中世中国では、登用試験「[[科挙]]」が存在した。
 
==補足==