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==合成==
オリゴヌクレオチドの合成は、[[ホスホラロアミダイト]]と呼ばれるヌクレオチドと、[[アミノ基]]、[[水酸基]]、[[リン酸基]]が保護された通常のヌクレオチドを用いて行われる。ホスホラロアミダイトが加えられると、プロダクトの5´末端のリン酸基の保護が外れ、新しい塩基が付加する。こうして終わりまで来ると全ての保護基が外される。しかし化学合成では間違いが起こることがあり、オリゴヌクレオチドの長さが長くなるほどその可能性は高まる。そのため、この方法は短いオリゴヌクレオチドを作る時にのみ用いられる。適当な配列のオリゴヌクレオチドだけを分離するのには、[[高速液体クロマトグラフィー]]が用いられる。
==関連項目==
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