「ヴァン猫」の版間の差分

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{{複数の問題
|出典の明記=2015年11月13日 (金) 12:25 (UTC)
|孤立=2015年11月13日 (金) 12:25 (UTC)
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[[File:Van Cat 2 2015.JPG|thumb]]
'''ヴァン猫'''は、可愛らしい顔をして、瞳が青もしくは琥珀色、片方が青、もう一方が琥珀色の希少で上品な猫の種類である。Asaletiniで白色であると同時に、大きな違いがあることで[[アンカラ猫]]とは区別される。一般的にヴァン猫は子猫の両耳の間に1つか2つの黒い斑点が見られる。
 
== 瞳の色 ==
ヴァン猫の瞳の色は3タイプに分けられる。両目が青色(常にトゥルクアズ・ブルー)、両目が琥珀色(黄色でトーンは極稀に茶色)と片目(ヘテロクロミック:つまり片目が青、片目が琥珀色)のようにグループを分けられる。青色がトゥルクアズ・ブルーの時、琥珀色は異なったトーンで見られる。同時に青目のヴァン猫の中にも (a) 青目、短いビロードのような毛をしたもの、(b)青目、長い絹のような毛をした猫の2タイプがある。
 
ヴァン猫の産後すぐの子猫の目の色は灰色に近い。子猫は生後25日以降に目の色が変化を始め、40日後には目の色ははっきりする。両耳の間に1つもしくは2つの黒い斑点が見られるヴァン猫の子猫の大半は両目の色が異なる。そしてこの黒い斑点がヴァン猫の証明になる。
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== 概念の混乱 ==
定義について、トルコ外での猫愛好家の間では概念の混乱が見られる。文学において、トルコで1人の外国人に「ヴァン猫」として売られ、その後海外へ行った初めての猫となったように、1955年に英国人女性のローラ・ルシントンさんとソニア・ハリデイさんに500ポンドで売られた「ヴァン・ギュゼリ・イスケンデルン」という名前の2匹の猫が知られる。頭と尻尾に色があることからルシントンさんはこの猫に「ヴァン」の名前をつけたが、ヴァン猫とは異なる種類であった。ルシントンさんはこの猫に「[[ターキッシュバン]]」という名前をつけた。この名前はフランス語で「トゥルク・ドゥ・ヴァン」ドイツ語で「トゥルキッシュ・ヴァン」となっている。
 
他に言えば、「ヴァン猫」と西欧世界の「ターキッシュ・ヴァン」は異なる猫である。しかしターキッシュ・ヴァンという名前の猫も、可愛らしい顔をしていて目の色は3種類ある。2種類の猫の間の違いがあまりないことがから純血のヴァン猫はターキッシュ・ヴァンと区別するために西欧文学ではトルコ語を使って「ヴァン・ケディシ」とされている。
 
== 発情期 ==
活動時間が延びるにつれて、長時間日光や光を浴びる猫は脳の[[視床下部]]が活動し、[[卵胞刺激ホルモン]] ([[FSH]]) が生成される。FSHは卵生成と[[卵胞ホルモン]]を準備し、他の猫とつがいになる準備が出来る。この期間を発情期という。
 
ヴァン猫は毎年2月から3月、6月にかけて発情期を迎える。期間は10日間続く。興奮期に妊娠すると一般的に同じ年では更に発情期を迎えない。妊娠は62日間続く、妊娠1カ月目からその後お腹が膨らみ始め、その後誰にもお腹を触らせなくなる。パートナーを欲するのは妊娠期にとくに多い。ヴァン猫は他の猫と同様に人目を避け始め、静かな暗い場所を探し始める。出産後すぐにへその緒を母猫が噛みきる。母猫は子猫を50-6050日間から60日間授乳する。この期間は前後する。
 
人工な環境である家で生活する猫たちのようにヴァン猫も年中発情期の中生きている。
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== 純血のヴァン猫 ==
世界で唯一アンカラ動物園で繁殖されている、ヴァン・ユズンジュユル大学でヴァン猫研究繁殖センターがある。
 
{{ネコ}}
{{デフォルトソート:はんねこ}}
[[Category:猫の品種]]