「対義語」の版間の差分
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漢字二字からなる対義語は、以下のの4種類に分かれる。
#漢字一字の意味が反対になっているもの。例:「優等」と「劣等」、「通例」と「異例」、「幸運」と「凶運」、「完品」と「残品<!--傷物、不良品-->」、「可敬<!--中国語:敬うべき-->」と「可鄙<!--中国語:蔑むべき-->」
#漢字二字の意味が反対になっているもの。二字のどれかが対義関係となる。例:「優越」と「劣後」(優-劣、越-後)、「高大」と「卑小」(高-卑、大-小)、「貴重
#[[熟語]]全体として意味が反対になっているもの。例:「[[普通]]」と「[[特別]]」、「
#打ち消しの漢字(不・[[無]]・未・非)を使って一方の意味を消しているもの。例:「平凡」と「非凡」、「完全」と「不全」
漢字に限らず、意味での分類は3
#一方を否定すれば必ず他方になる関係。
#程度の差を表すもの。
#一つの事柄を見方や立場を変えて表現するもの。
但し、互いに対義語とされる2語が同じ[[品詞]]ということは必ずしもない<ref>[[日本語]]の場合、[[ラ行]][[五段活用]][[動詞]]である「ある」の対義語とされている「ない」は[[形容詞]]であり、互いに異なる品詞である。また、[[英語]]の"in"は、[[前置詞]]とされているが、「~の中」の意としての対義語となる"out of"は複数語句の組み合わせとなる。</ref>。
この他にも、
:「[[黒]]のアント(ニム)は[[白]]。けれども、白のアントは[[赤]]。赤のアントは黒。」([[人間失格]])
[[文脈]]によっては明確に対義語と認識できても本来の対義語とみなせるかどうか不明なもの
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