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'''桂 小米'''（かつら こよね）は、[[上方落語]]の[[名跡]]。当代は11代目だが、9代目以前については詳細不明。
==9代目==
'''9代目 桂小米'''‐のちの[[桂小文治 (2代目)|2代目 桂小文治（[[1893年]][[3月28日]] - [[1966年]][[11月28日]]）。本名：稲田裕次郎。享年75。[[桂文治 (7代目)|7代目 桂文治]]門下で後に東京へ進出。上方落語家でありながら、[[落語芸術協会]]の幹部にまで登り詰めた。弟子には[[古今亭今輔 (5代目)|5代目 古今亭今輔]]、[[桂文治 (10代目)|10代目 桂文治]]などがおり、[[桂米丸 (4代目)|4代目 桂米丸]]や[[桂文治 (11代目)|11代目 桂文治]]は孫弟子にあたる。
==10代目==
'''10代目 桂小米'''‐のちの[[桂枝雀 (2代目)|2代目 桂枝雀 ([[1939年]][[8月13日]] - [[1999年]][[4月19日]]）。本名: 前田達。享年59。[[桂米朝 (3代目)|3代目 桂米朝]]門下で「上方落語の爆笑王」の異名を取り、東京[[歌舞伎座]]での落語会を成功させたが、晩年はうつ病に苦しんだ。弟子には[[桂南光 (3代目)|3代目 桂南光]]や[[桂雀々]]がおり、弟弟子にあたる[[桂ざこば (2代目)|2代目 桂ざこば]]の弟子である桂りょうば（本名：前田一知）は長男にあたる。
*'''11代目 桂小米'''は、下記を参照。
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