「Dr.コトー診療所」の版間の差分

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;安藤重男(あんどう しげお)
:漁労長。通称「しげさん」。
:お調子者で口が悪く、変なところで頑固な老人。目先の小さな儲け話に安易に転ぶため、騙されて損することが多い。五島のことは「ヤブ」と呼んでいる。最初のうちは島に来る医者に懐疑的で、本気で「ヤブ」と呼んでいた。後に立派な医師であることを度々目の当たりにしても、相変わらず「ヤブ」呼ばわりするのは、腕が悪いという意味ではなく、ある種の親しみを込めたニックネームのようなものと思われる。
:妻は既に他界。息子と娘がいる。息子の伸幸は、父の船に同乗している最中の爆発事故により、腕が吹き飛ぶ重傷を負ったが、五島による腕の接合手術を受け、一命をとりとめ、現在では報道写真の第一人者と呼ばれるにまでなった。
:敵対する相手には地位を利用して[[村八分]]まで画策することもある。しかし、漁をめぐりソリが合わなかった原に対して、健裕が本土で[[大動脈弁狭窄症]]手術をした際には、村祭りを中止してその費用を手術代にすることを提案したり、健裕の皆洋高校入学費用で悩んでいた際には、島で後に医者をやることを条件に漁協の補助金を使うよう勧めたりと、懐の広さを見せた。