「スリーピー・ホロウ」の版間の差分

{{Otheruses|ニューヨークアメリカ北部の町で語り継がれている[[都市伝説]]|この都市伝説を基にして製作された映画|スリーピー・ホロウ (映画)|TVドラマシリーズ|スリーピー・ホロウ (テレビドラマ)}}

'''スリーピー・ホロウ'''（Sleepy Hollow）とはニューヨーク、[[アメリカ合衆国]]北部の町で語り継がれている「ヘッドレス・ホースマン(首なし騎士)（Headless Horseman）」の都市伝説。[[小説家]][[ワシントン・アーヴィング]]が[[1820年]]に発表した短篇集『[[スケッチ・ブック (アーヴィング)|スケッチ・ブック]]』中の一篇「[[:en:The Legend of Sleepy Hollow|'''スリーピー・ホロウの伝説''']]」として小説化されたことで広く知られる。

キリスト教国の[[アメリカ合衆国]]では教会の教義（[[ドグマ]]）から外れた霊の的存在は、[[キリスト教右派|保守層]]から忌避されながらも語り継がれている。おり、その中でスリーピー・ホロウも北部ではよく知られている存在伝説のひとつである。[[ビッグ・フット]]や[[ジャージー・デビル]]程の明るさはないが、[[ゴシック]]・ホラー的な色彩内容で現在でも人気が高い。

開拓時代、アメリカに渡って来た残虐な[[ドイツ人]][[騎士]]がいた。彼は殺されて首を切斬られたがやがて復活し、光る眼を持つ馬に乗ってニューヨーク北部の森の中で殺しの犠牲者を待っている、というのが伝説の骨子である。森が多かった[[ニューヨーク]]近郊で語り継がれている。場所は特定されていないが、[[ニューヨーク州]][[ウエストチェスター郡 (ニューヨーク州)|ウエストチェスター郡]]が物語の舞台となっされている。この付近にはスリーピー・ホロウと名のつく地名や建物が数多く存在する。現在ではし、[[1997年]]に「スリーピー・ホロウ」は正式な名称という名前になった村がある（[[:en:Sleepy_Hollow,_New_York|Sleepy Hollow]]）が誕生した。

この伝説は[[ワシントン・、同じくアーヴィング]]により短篇集『の作品である「[[スケリッチプ・ブック (アーヴァン・ウィング)|スケッチ・ブックル]]』中の一篇」などとともに、特に[[ハロウィーン]]の時期などにアメリカ人の間で親して小説化さまれ（る物語となった。ただし、「{{仮リンク|スリーピー・ホロウの伝説|en|The_Legend_of_Sleepy_Hollow}}」 / ここで「は、首なし騎士」は元は[[アメリカ独立戦争]]で[[イギリス軍側で]]に参加したヘシアン（[[ヘッセン大公国]]出身の軍ドイツ人[[傭兵]]）であったという設定になっている）、それを元に[[ティム・バ。アートヴィン]]が映画グは『スケッチ・ブック』の執筆中に北[[スリヨーピー・ホロウ (映画)|ッパ]]へ旅行に向かい、そうした中でスリーピー・ホロウと類似した首なし男の伝説（[[デュラハン]]』を制作）について取材したている。

* [[デュラハン]] - アイルランドに伝わる首のない男性の姿をした妖精。