「ロマンス (音楽)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 19 件をウィキデータ上の d:q599510 に転記
Tepo401 (会話 | 投稿記録)
m ロマンス (ドヴォルザーク)へのリンクを追加
8行目:
最も有名な「ロマンス」は、[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]の[[ヴァイオリン]]と[[管弦楽]]のための《[[ロマンス第2番_(ベートーヴェン)|ロマンス第2番ヘ長調]]》作品50や、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]の《[[アイネ・クライネ・ナハトムジーク]]》の第2楽章などが挙げられる。シューマン夫妻は[[ピアノ]]独奏や[[室内楽]]のためのロマンスを好んで作曲し、とりわけ[[ロベルト・シューマン]]による[[オーボエ]]とピアノのためのロマンス集や、[[クララ・シューマン]]による[[ヴァイオリン]]とピアノのためのロマンス集は、佳作として再評価されるようになった。
 
ベートーヴェンに続く例に[[アントニン・ドヴォルザーク|ドヴォルザーク]]の《[[ロマンス (ドヴォルザーク)|ロマンス ヘ短調]]》作品11がある。モーツァルトは《[[ピアノ協奏曲第20番 (モーツァルト)|ニ短調のピアノ協奏曲]]》の緩徐楽章を「ロマンツェ」と呼んでおり、[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の2つの[[協奏曲]]の中間楽章もモーツァルトの前例に倣って、ロマンスと呼ぶにふさわしい音楽をくり広げている。[[エドヴァルド・グリーグ|グリーグ]]の《[[ピアノ協奏曲 (グリーグ)|ピアノ協奏曲]]》や[[セルゲイ・ラフマニノフ|ラフマニノフ]]の《[[ピアノ協奏曲第2番 (ラフマニノフ)|ピアノ協奏曲第2番]]》の中間楽章も、実質的にロマンスと見なして差し支えない。
 
== 主な楽曲 ==