「ビープ音」の版間の差分

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→‎コンピュータにおけるビープ音: Windows 2000以降ではPCM音源の使用できない環境の場合にビープ音が警告に使われる。
→‎コンピュータにおけるビープ音: やってみたらWindows95でもPCM音源が無いときは警告音がビープでしたので、記述を少々調整。
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現在のパーソナルコンピュータ市場の中心である[[PC/AT互換機]]では、多彩な[[拡張カード]]を自由に組み合わせられることが特徴となっており、起動時の障害などのエラーコードのため、多くの機種でブザー、若しくはスピーカー出力のピンヘッダが用意されており、必ずしもマザーボード単体では音は鳴らない。チップセットに出力のための回路が組み込まれる前の[[マザーボード]]には、マザーボード単体で使える音声出力はビープ音のみのものがあり、そのような機種で音声出力をするためには、別途サウンドカードの増設を必要とした。
 
=== Microsoft Windowsにおけるビープ音 ===
[[Microsoft Windows]]においても、[[Microsoft Windows 3.x|Windows 3.1]]や[[Windows 9x系|9x]]などにおいて[[PCカード]]の挿抜音としてビープ音が使われたほか、[[裏技|隠し機能]]ではあるが[[マインスイーパ]]で[[効果音]]を鳴らすことにも使われていた。ただしWindowsでは基本的にPCM音源が想定される傾向があり、Windowsのバージョンを重ねるうちにこれらの音も次第にPCMに切り替わっていった。このほか[[Microsoft Windows 2000|Windows 2000]]以降ではビープ音が[[Windowsサービス]]の一種として提供されており、PCM音源の使用できない環境においては警告音などがビープ音で代用されていることがある。通例はビープ音に対して音量調節やミュートは効かないが、[[Microsoft Windows 2000|Windows 2000]]以降ではビープ音が[[Windowsサービス]]の一種として提供されており、サービス停止によりビープ音を消音することはできる<ref>{{Cite web|url=http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=005641|title=ビープ音(Beep)を無効にする方法|publisher=121ware.com|accessdate=2015-10-24}}</ref>。一方で環境によってはビープ音が「PCスピーカ」などの名称で[[ミキシング・コンソール|サウンドミキサー]]の管理下に置かれている場合もあり、Windows上ではPCM音源を想定していることからデフォルトでビープ音量が無効に設定され、GUI起動後にビープ音が一切鳴らなくなるケースもある。<!--このような場合にビープ音を鳴らすには音量の詳細設定を変える必要があるが、デフォルトで「PCスピーカ」(ビープ音)の音量コントロールが非表示になっていて見付けにくい場合がある。-->
 
== 脚注 ==