「卒業論文」の版間の差分

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[[文系と理系|理系]]学部の多くが、4年次に「卒業研究」という科目を履修して、卒業論文としてまとめて提出することが必修とされているのに対し、文系学部では卒業論文の提出が卒業要件ではない場合も多い(各大学の方針によって異なり、文系でも卒論必修の場合がある)。提出された論文は[[叢書]]にまとめられ、公開されることもある。
 
卒論では、一部例外を除いて、基本的に、研究するテーマを学生が自分で考えて決めるほか、卒論の提出時には、「最低でもこれだけの文章量は書くこと」というノルマが、規定として大学から指示される<ref>「卒論応援団2013」クラブハウス刊/p180, p69より</ref>。構想の制定、資料やアンケートの収集、分析作業などに忙殺され、最終学年の学生は一年をかけて卒を完成させることが一般的である。
 
卒業論文の作成にあたっては他人の[[著作権]]に触れることのないよう細心の注意が求められる。孫引きや無断転用などは[[剽窃]]にあたる可能性があり、大学当局から不正と認定されてしまう危険性があるので注意されたい。