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Kusamura N (会話 | 投稿記録)
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[外部リンク][脚注]設置,出典と覚しき資料追記
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[[File:Caoguia2006.jpg|thumb|250300 px|   盲導犬に誘導される視力障害者]]
'''失明'''(しつめい)は、それまで[[視力]]のあった人が、[[病気]]または[[けが]]によって視力を失うこと。[[中途失明者|中途失明]]の意味に用いられるのが普通で、生まれつき盲目である[[先天盲]]には使わない。
 
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[[視力障害]]のうち、もっとも重度の状態([[視力]]の喪失=明暗の弁別も出来ない状態、あるいはようやく明暗を区別できる程度の状態)を指す。具体的には全く明暗を区別できない状態(全盲)、明暗のみを区別できる状態(光覚弁)、眼前の手の動きのみを認識できる状態(手動弁)がこの失明に含まれる。その他に目の前の指の本数を数えられる状態(指数弁)があるが、逆に言えばこの指数弁が失われた時点で分類上は失明ということである。([[厚生労働省]]「眼の障害に関する障害等級認定基準」による)
 
失明に対する[[リハビリテーション]]とは、視力の再獲得を目指すのではなく(但し、[[手術]]等で、視力を再獲得した例は幾つか在るが、この点に付いては[[#視力の再獲得|後述]])、失明した状態で自立して生活するための技能を獲得する事を目的として行われ、そのリハビリテーション訓練は、一般に、[[医療]]施設ではなく、専門の施設において行われることが多い。[[日本]]における失明の原因の1位は[[緑内障]]であり<ref>[http://mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NIDD00.do?resrchNum=201419061B 「緑内障統合的分子診断法の確立と実証行政効果報告」>行政効果報告>その他行政的観点からの成果](2014年 厚生労働科学研究成果データベース) 閲覧.2015-11-30</ref>、欧米においては[[加齢黄斑変性]]{{要出典|dateが最大の原因となっている<ref>[http://mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NIDD00.do?resrchNum=2009201419068A 患者由来iPS細胞を用いた加齢黄斑変性の病態解明・治療法の開発研究] 2014年 厚生労働科学研究成果データベース) 閲覧.2015-11-30</ref>(20142月}}現在)
 
== 視力の再獲得 ==
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日本における原因と統計のデータは、[[視覚障害者]]のページの原因と統計の項を参照。
 
== 脚注 ==
{{reflist}}
 
== 関連項目 ==
{{commonscat|Blindness}}
*[[視覚障害者]]
*[[中途視覚障害者]]
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*[[先天盲からの回復]]
 
== 外部リンク ==
{{commonscat|Blindness}}
*{{Cite web|author=|title=Visual impairment and blindness(視覚障害と失明)|date=2014-8|url=http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs282/en/|publisher=WHO|accessdate=<small>2015-11-30</small>}}
*{{Cite web|author=|title=Blindness|date=2010|url=https://nei.nih.gov/eyedata/blind|work=|publisher=National Eye Institute(USA)|accessdate=<small>2015-11-30</small>}}
 
 
{{DEFAULTSORT:しつめい}}
[[Category:目]]