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貴族階級は多くの場合は[[君主制]]の元に維持され、称号の付与や特権の保証なども[[君主]]によって行われる。一般的に、貴族などという特権階級を認めてしまうということは反民主主義とされている<ref>九州大学政治哲学リサーチコア「名著から探るグローバル化時代の市民像: 九州大学公開講座講義」 2007、p.229など。この文献に限らず、多数の文献でそうした角度で説明されている。</ref>。フランスでは、貴族階級をものともしない[[ヴォルテール]]の姿勢がフランス的民主主義の基礎となり、[[フランス革命]]でそうした考え方は公認のもの、正統なものとなり、ここに[[民主主義]]が実現したとされている<ref>[[熊沢一衛 (フランス文学者)|熊沢一衛]]『ヴォルテールの現代性』2008、p.284</ref>。しかし[[共和制]]など君主の存在を持たない制度においても貴族制度が存在した場合もある。
 
[[西洋]]では特に''青い血''という言葉が貴族の血筋を意味する[[慣用句]]として用いることがある。ただし、これはあくまでもスペイン語由来のものであるため限定的ではある<ref>{{仮リンク|AMHER|en|AMHER}}, ''blue blood''</ref>。日本の場合、貴族の起源について[[穀物]]の貯蔵が貴族制度の遠因となったと考える論者もある<ref>『日本の歴史がわかる本 古代~南北朝時代篇』 小和田哲男/著 三笠書房 2004年8月 ISBN 978-4-8379-7420-8</ref>。
 
== 概要 ==