「傷痍軍人」の版間の差分

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正しくは陸(海)軍人軍属傷痍疾病等差。軍人軍属の傷痍疾病は原因によって一等症および二等症に区分された。一等症は
 
* 公務によって傷痍を受け、または疾病に罹ったとき
* 恩給法に該当する流行病に罹ったとき
* 軍人軍属たる特別な事情に関連して生じた不慮の災厄によって傷痍を受け、または疾病に罹り、部隊長において公務に準ずべきものと認めたとき
* 以上各号の傷痍疾病一旦治癒の後再発したとき
 
一等症は現認証明書(大正12年閣令7別紙14号書式)、事実証明書(同)など、傷痍疾病の原因を証明するに足る公文書で証明すべきである。
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二等症は
 
* 一等症以外の原因によって傷痍を受け、または疾病に罹ったとき
* 前号の傷痍疾病一旦治癒の後再発したとき
<!-- 俗に性病、また詐病などを三等症などと言った。-->
 
== 傷痍軍人が大きな社会問題となった戦争 ==
* [[ナポレオン戦争]]
* [[南北戦争]]
* [[日露戦争]]
* [[第一次世界大戦]]
* [[第二次世界大戦]]
* [[ベトナム戦争]]
 
== 派生した表現 ==
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* [[尋ね人の時間]]
* [[水木しげる]] - [[ラバウル]]の戦闘で左腕を失った。
* [[春風亭柳昇]]
* [[西都ハロー・ジロー]] - [[兄弟]][[漫才師]]、ジローは従軍で右手を失っている。戦後も義手で漫才を続けた。
* [[ラッキー島津]] - 戦闘で指を失った梯子を使った[[曲芸]]の芸人。