「ドルスス・カエサル」の版間の差分
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一方でセイヤヌスは、後継者として兄ネロの次位に留まらざるを得なかったドルススに接近した。ドルススは兄への嫉妬と自らの野心からこれに応え、その一派に加わった。その後、29年に兄ネロはティベリウスの弾劾の後に元老院で公敵を宣言され、ポンティア島へと流された。同時に母大アグリッピナもパンダテリア島へ流刑とされた。
同じ年にドルススは[[アエミリア・レピダ]]と結婚した。[[アエミリア・レピダ]]には兄
ドルススはそれまでティベリウスらと共にカプリ島で暮らしていたが、30年ローマへと送られて審理を受け、母や兄同様公敵を宣言された。その後[[パラティーノ|パラティヌス]]のカエサル家の地下牢に幽閉された。
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