「ギャルゲー」の版間の差分

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「概要」から「区分」に属する内容を異説、「歴史」についての加筆と資料の拡充
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補足
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 1992年には「[[銀河お嬢様伝説ユナ]]([[ハドソン]]、[[レッドカンパニー]])」というメディアミックス作品シリーズの一作目が発売された。また、同時期の広告では以下のようにPCエンジンをアピールしていた。<br />
かわいいあの娘。きれいなあの娘。そして、頼りになるあの娘。PC Engine Duoのソフトには、いま、新しいヒロインが次から次に登場中。目移りして困る、という優柔不断な声が一部で囁かれるくらい、魅力的な彼女でいっぱいのDUO。納得いくまで、迷って、選んで。きっと、好みのあの娘に出会えるはずです。(ここで紹介している彼女たちには、表記しているソフトタイトルの中で出会えます)<ref>引用元「PCエンジンDUO」広告ポスター、「好みのあの娘に、DUOなら出会える。」本文より</ref>
また、この時期になるとユーザー層と好みに偏りが見られるようになる<ref>[http://www.highriskrevolution.com/gamelife/index.php?e=30 「それでも、それなりに売れるためには、その残っている数少ないコアなファンの心をつかむことが必要で、実質的にギャルは必須の要素になりつつあった。言い換えるなら、当時残っていたファンにとって「声が出て、大きな絵が出る」ことは、重要な要素の一つだった。」(発言者、岩崎啓眞)]</ref>。
 
1993年にはインタラクティブコミック作品「[[ゆみみみっくす]]([[ゲームアーツ]])」も登場した。1994年には、男性向け一般[[恋愛ゲーム (ゲームジャンル)|恋愛シミュレーションゲーム]]の先駆けとなる'''「[[ときめきメモリアル]]」([[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]])'''が発売される。「ときメモ」は大きな話題を呼び、このジャンルが一定の地位を確立するきっかけとなった。これに伴い、魅力的な女性が登場するゲームは恋愛シミュレーションゲームが発売されるようになり、ギャルゲーという用語はこのジャンルのゲームを指すものとして用いられるようになった。(1998年の「[[センチメンタルグラフティ]]」([[インターチャネル|NECインターチャネル]])なども同様の形式で作られ、人気を博した。)<br />