「クリエイティブ・ディレクター」の版間の差分

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== 広告業界 ==
[[広告]]業界のクリエイティブ・ディレクターは、[[クライアント]](企業・団体)の課題解決に向けて、[[広告]][[宣伝]]、[[販売促進]]、[[広報]]、[[マーケティング]]における[[戦略]]シナリオに則り、[[アイデア]]を用いて、映像、グラフィック、デジタル、イベント、プロモーションを制作して[[ターゲット]]となる生活者の認識、好意、態度、行動、習慣に影響を与える責任者。商品開発、サービス開発などビジネスにおける[[イノベーション]]を推進する[[コンサルティング]]業務や、社会の課題解決のためにアイデアを活用する場面もある。<br />
広告業界におけるクリエイティブ・ディレクターは、広告を作る際に組まれるチーム(クリエイティブ・チーム)の最高責任者であり、立案、企画から制作に至るまでチームを指揮、運営する。多くの場合、この立場に就くのは広告代理店の[[クリエイティブ (広告)|クリエイティブ]]部門または広告制作会社に所属する者である<ref name="ADVERTISING‗CANT">亀井昭宏 監修、電通広告用語事典プロジェクトチーム 編『新広告用語事典』電通、1998年、ISBN 978-4885531316、62頁。</ref>。
クリエイティブディレクターは、クリエイティブの方針と[[コンセプト]]を決定する責務を担い、[[アートディレクター]]、[[デザイナー]]、[[コピーライター]]、[[プランナー]]、[[テクニカルディレクター]]で構成するチームの牽引役のとなる。プロジェクトにより構成メンバーは変わることがある。<br />
 
クリエイティブディレクターは、クリエイティブエージェンシー、クリエイティブスタジオ、[[広告代理店]]、[[制作会社]]に所属するほか、企業に所属する場合もある。[[フリーランス]]で個人活動する人もいる。
クリエイティブ・ディレクターの例として、[[箭内道彦]]<ref name="AS090328">『朝日新聞』2009年3月28日朝刊「be on Saturday」参照。</ref>、[[梶祐輔]]などが挙げられる。
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== 人物 ==
詳細は「[[Category:クリエイティブディレクター]]」を参照。
 
== 出典 ==