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== 2009年シーズン ==
[[ファイル:Rubens Barrichello and Jenson Button 2009 Japan.jpg|thumb|right|260px|[[2009年日本グランプリ (4輪)|日本GP]]にて走行中のバリチェロ(前)とバトン(後)]]
ホンダからのチーム譲渡が遅れたため、マシンの登場は開幕戦3週間前にまでずれこみ、[[3月6日]]に[[シルバーストン・サーキット|シルバーストン]]で[[ジェンソン・バトン]]がシェイクダウンを行った<ref>{{cite news|url=http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/03/06/207892/|title=バトン 新チームで新たな一歩を踏み出す|publisher=gpupdate.net |date=2009-03-06|accessdate=2009-03-09}}</ref>。このシェイクダウンでマシンの名称が「'''BGP001'''」である事が明らかにされた<ref>{{citenews | url = http://f1-gate.com/brawngp/f1_2977.html| title = ブラウンGPのF1マシン名は「BGP001」| publisher = F1-Gate.com | date = 2009-03-06| accessdate = 2011-09-17}}</ref>。3月にシェイクダウンを行ったのは全10チーム中、[[フォースインディア]] [[フォース・インディア VJM02|VJM02]](3月1日)と、[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]] [[トロ・ロッソ STR4|STR4]](3月9日)で、全チーム中2番目に遅いシェイクダウンとなった。しかし、3月9日から12日に行われた[[カタロニア・サーキット|バルセロナ]]合同テストや、3月15日から17日に行われた[[ヘレス・サーキット|ヘレス]]合同テストではいきなりトップタイムを記録した。「スポンサー獲得のために燃料を軽くしてタイムを出している」という穿疑いを持った見方もあったが<ref>"[http://f1-gate.com/brawngp/f1_3015.html ブラウンGPのテストペースは本物]". F1-Gate.com.(2009年3月11日)2013年月日閲覧。</ref>、燃料を積んだレースシミュレーションでも圧倒的なペースを披露し、他チーム関係者を震撼させた。
 
3月27日、開幕戦となる[[2009年オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]でも他チームよりも一歩先んじたスピードを披露し、デビュー戦ワンツーフィニッシュを果たした。その後も第7戦[[2009年トルコグランプリ|トルコGP]]までにバトンが7戦中6勝を記録した(うちワンツーフィニッシュ3回)。