削除された内容 追加された内容
→‎概要: 出典不明な論評を除去、そのほか「最近では」等の現在進行形の表現を修正しました
9行目:
ガソリンスタンドにあった「やわらか洗車」(柔らかい布で洗うから車の塗装を傷めない)という看板を見て「『やわらか戦車』があったら面白いだろうな」とひらめいたらしい。
 
[[2006年]]、ファンワークスは『やわらか戦車』の商品化を企画。50社以上の申し出があった中から10社あまりの企業と「やわらか戦車連合軍」を結成し、玩具、雑貨、映像、書籍など多岐にわたるジャンルで商品を企画、発売している。同一ジャンルの商品を複数の会社に[[ライセンス]]供与していること、またネット発の[[キャラクター]]としては作者1人による制作で[[版権]]処理が容易であることなどから新しい形の[[版権#版権ビジネス|キャラクタービジネス]]の試金石と見られており、[[毎日放送]]の『[[VOICE (ニュース)|VOICE]]』、[[テレビ東京]]系の『[[ワールドビジネスサテライト]]』でも取り上げられた。また、商品化企画と前後してメディアにも露出するようになり、『[[王様のブランチ]]』や『[[くるくるドカン〜新しい波を探して〜]]』にも登場した。また、テーマ曲が[[バンダイナムコゲームス|ナムコ]]の[[音楽ゲーム]]『[[太鼓の達人]]シリーズ』に収録されており、この作品で『やわらか戦車』を知った人も多い。
 
一部のキャラの声を除く脚本・作画・音楽・声の出演は全て[[ラレコ]]1人で制作している(後述のやわらかジェーン、波打ち際戦車ーズ、74式戦子の声はラレコの妻であるkaolip(カオリップ〉が担当している)。[[2011年]]11月までに53話まで公開された(最近では月1回の頻度で新作が配信されていた)。また、2007年9月21日にファンワークスによって[[YouTube]]日本語版上に「やわらか戦車チャンネル」が開設された(現在はネットアニメチャンネルに改称されている)<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/21/16962.html YouTubeに「やわらか戦車チャンネル」開設](INTERNET Watch、2007年9月21日)。</ref>。
しかしながらネットを中心としたムーブメントという性格上、実質的な購買意欲に直結しているかどうかを疑問視する声は大きく、売り上げ10億円を目標としているが厳しいのではないかとの見方もある。『やわらか戦車』に限らず、ネット先行型のビジネスモデルはメディア側と消費者との距離が(いい意味でも悪い意味でも)近いために、ユーザの声を聞き分けるメディア側の裁量が今後の展開を左右するといえる。少なくとも懸命な売り込みの成果が上がっているとは言い難いのが現状である。
 
最近では[[尖閣諸島中国漁船衝突事件|尖閣諸島事件]]をバックストーリーとした時事ネタを扱ったエピソードも制作された。
一部のキャラの声を除く脚本・作画・音楽・声の出演は全て[[ラレコ]]1人で制作している(後述のやわらかジェーン、波打ち際戦車ーズ、74式戦子の声はラレコの妻であるkaolip(カオリップ〉が担当している)。[[2011年]]11月までに53話まで公開された(最近では月1回の頻度で新作が配信されていた)。また、2007年9月21日にファンワークスによって[[YouTube]]日本語版上に「やわらか戦車チャンネル」が開設された(現在はネットアニメチャンネルに改称されている)<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/21/16962.html YouTubeに「やわらか戦車チャンネル」開設](INTERNET Watch、2007年9月21日)。</ref>。
 
最近では[[尖閣諸島中国漁船衝突事件|尖閣諸島事件]]をバックストーリーとした時事ネタを扱ったエピソードも制作された。
 
2011年11月末をもって「[[くわがたツマミ]]」と共に更新を終了。公式サイトは閉鎖された。