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{{出典の明記|date=2015年12月}}
{{otheruses|動物|その他|HYENA (曖昧さ回避)}}
{{生物分類表
|省略=哺乳綱
|名称 = ハイエナ科
|画像=[[ファイル:Crocuta-hejda.jpg|250px]]
|画像キャプション = '''ブチハイエナ''' ''Crocuta crocuta''
|
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|科 = '''ハイエナ科''' Hyaenidae
|下位分類名 = 亜科、種
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* アードウルフ亜科 Protelinae
** [[アードウルフ]] ''Proteles cristatus ''
}}
'''ハイエナ'''(=ヒヤエナ)は、ネコ目(食肉目)ハイエナ科に属する動物の総称である。長い鼻面と長い足を持ち、[[イヌ]]に似た姿をしているが、[[ジャコウネコ|ジャコウネコ科]]に最も近縁である。別名'''タテガミイヌ'''。
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ハイエナは[[肛門腺]]が発達しており、これがしばしば[[女性器]]と見間違えられたため、長らく[[両性具有]]であると信じられてきた。ただし、[[アリストテレス]]は著書『動物誌』で「両性具有は誤りである」と記している。また、[[古代ローマ]]の博物学者[[ガイウス・プリニウス・セクンドゥス|プリニウス]]は、『博物誌』で「ハイエナは交尾をしなくても出産できる」と記している。このような、性がはっきりしないという迷信から、中世までの[[キリスト教]]では神を受け入れたかはっきりしない曖昧な人間の象徴として、ハイエナが用いられた。
ブチハイエナのメスの外性器は、外見上、オスのそれとほとんど区別がつかない。メスの外性器の各部分が偽の陰茎や陰嚢を形作っているため、野外で雌雄を明確に見分けるのは困難である<!-- ★上の肛門腺云々という記事は勘違いでは? 肛門器官が特殊な発達を示していることは確かであり、ハイエナは肛門腺からペースト状の液を出してにおいつけをするし、カッショクハイエナとシマハイエナは、出し入れのできる肛門嚢をあいさつ行動に使うことが知られていますが。-->。ハイエナが両性具有や、しばしばその性を転換すると考えられたのは、このためである。この現象は、ハイエナの胎児で高いアンドロゲン(雄性ホルモン物質)濃度が維持されるために起こるものであることがわかっている<ref group="注釈">[[スティーヴン・ジェイ・グールド|S.J.グールド]]『ニワトリの歯』11章を参照。</ref>。
{{要出典範囲|date=2015年2月|「死肉を漁る」という生態のイメージから、人間社会でも「破綻した(あるいは破綻しそうな)組織や個人から利益を強奪する行為」や、「困窮している者に対し、初めは積極的に援助の手を差し伸べ、その状況から脱した後には見返りを強要する行為」などを起こす人間を総称して『ハイエナ』と称することがある。}}この形容は同様の理由で、「[[ハゲタカ]]」とも言われる。
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{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
== 注釈 ==
{{Reflist|group="注釈"}}
{{DEFAULTSORT:はいえな}}▼
{{Animal-stub}}
[[Category:食肉目]]
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