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銀河共和国末期、予言にある「選ばれし者」の可能性を秘めた少年[[アナキン・スカイウォーカー]]と初めて対面したとき、ヨーダはこの少年がジェダイの訓練を開始するには歳を取りすぎているという決定を下す。ヨーダにはアナキンの曇った未来を予見できず、彼を訓練するには大きな危険が伴うと判断したのだ。しかし、[[ナブーの戦い]]におけるアナキンの活躍を知った評議会は彼の訓練に賛成し、ヨーダも他の評議員の総意に押されて以前の決定を撤回した。結果として、この判断は銀河の歴史を闇が覆い尽す暗黒の時代へと変えてしまうことになったのだ。
銀河の平和に生涯のほとんどを捧げたヨーダだったが、[[シス (スター・ウォーズ)|シスの暗黒卿]]、ダース・シディアス(パルパティーン元老院最高議長)の野望を阻止することは出来なかった。パルパティーンがシスであることさえ、完全に突き止めることが出来なかったのである。[[ダース・
それから約20年、ヨーダがどのようにして長く孤独な隠遁生活を送っていたのかは全く分かっていない。だが、彼の役目はまだ終わりではなかった。アナキンの才能を受け継いだ息子、[[ルーク・スカイウォーカー]]がヨーダを訪ねてきたのだ。ヨーダは生涯の最後の務めとしてルークをジェダイとして鍛えることを決意する。しかし、ルークはあまり彼の助言を聞こうとせず、それどころか危機に陥る仲間を助けようとしてヨーダの制止も聞かず、修行を中断して飛び出してしまう。彼はアナキンもルークも一人前のジェダイに育てることはできなかったのだ。そしてルークがダゴバに帰った頃にはヨーダに寿命が来ていた。病によって衰弱したヨーダは最後の弟子に事実を打ち明け、肉体を消滅させることによって静かに900年の生涯を終えたのだった。
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