「マルシャF1チーム」の版間の差分

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しかし、第15戦[[2014年日本グランプリ (4輪)|日本GP]]での42周目のダンロップコーナーにて、直前にクラッシュした[[ザウバー]]の[[エイドリアン・スーティル]]の駆るマシンを撤去しようとしていたクレーン車にビアンキのマシンが衝突し、ビアンキは意識不明の重体となってしまった(翌年7月17日、意識を回復しないまま死去<ref>{{Cite web |url=http://ja.espnf1.com/manor/motorsport/story/204299.html |title=ビアンキが永眠、享年25 |publisher=ESPN F1 |accessdate=2015-07-18}}</ref>)。またチームの資金難も深刻化していたため、次戦の[[2014年ロシアグランプリ|ロシアGP]]こそチルトンが出場したものの、第17戦[[2014年アメリカグランプリ|アメリカGP]]を前にチームが破産申請を行い<ref>[http://jp.autoblog.com/2014/10/29/marussia-f1-team-bankruptcy/ マルシャが破産申請 ケータハムと共にF1アメリカGPを欠場へ] - Autoblog日本版・2014年10月29日</ref>、残る3戦を欠場した。
 
最終3戦を欠場したものの、この時点でノーポイントだったザウバーとケータハムが最終戦まで入賞できなかったため、モナコGPでビアンキが獲得した2ポイントによりコンストラクターズランキング9位を獲得。2010年に参入した新チームとして初めて古参チームを上回る快挙を見せた。これによりチームは賞金4,000万ポンド(約72億9,000万円)を受け取る権利を得た<ref>{{Cite web |url=http://ja.espnf1.com/manor/motorsport/story/188331.html|title=マルシャ、解決すべき問題はわずか |publisher=ESPN F1 |accessdate=2015-07-18}}</ref>が、チームは大きな負債を抱えたままであり賞金を受け取る前にチームが存続できるかの瀬戸際であった。オフシーズン中には資産や設備が競売にかけられる、従業員が解雇されるなどチーム消滅は目前だったが、投資家の手により土壇場で救済され2015年のエントリーに漕ぎ着けた。
 
=== マノー・マルシャF1チーム ===