「護身術」の版間の差分

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「危険な人物と向かい合う」状況を「どうすれば回避できるか」をまず考え、対処方法などは「使わないで済むのが最上」である。また、危機的状況が回避できなくなった場合でも、次善策として「最小限の被害にとどめ安全に窮地を脱する方法」として、相手が要求する金銭を与えてしまうことも含む。また「とにかく危機から逃れること」を最優先として一種の攻撃的手段に訴える場合もあるが、そういった手段の知識や実際の技能も、護身術の範疇には含まれている。
 
=== 欧米での護身術 ===
[[欧米]]では、護身術に対する考え方が日本のそれとは大きく異なる。日本に於いては、護身術を語る場合に、上記のような技術的な話題に終始する。しかし、欧米で開発された[[女性護身術]]においては、[[性暴力]]に対応するためには、肉体的な強さよりも心理的な強さが重要である、という考え方が一般的である。そのため、[[女性護身術]]では、[[セルフエスティーム]]、バウンダリー、[[アサーティブネス]]などを強化するプログラムを指導している。<ref>[http://parabellum.fem.jp/selfdefence_preface.html 欧米の女性護身術の概要と歴史] - PARABELLUM: Anti-Sexual Assault System</ref>