「冷え性」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Samplepassname (会話 | 投稿記録) |
m編集の要約なし |
||
9行目:
: [[更年期]]にいたり、のぼせたり顔がほてったりするのに手足は冷える症状がでる場合があるが、同様の原因による。また間違ったダイエットも冷え症の原因になる。これは[[タンパク質]]、[[ビタミン]]、[[ミネラル]]、[[脂肪]]などの摂取不足から[[栄養失調]]を生じるためである。
; 男女の差
: 冷え性は女性特有のものと思われがちであるが、男性の冷え性も少なくない<ref>
; 冷え性による症状
: 冷え性に伴う慢性的な血行障害が原因で、[[しもやけ]]、[[腰痛]]、[[神経痛]]、[[肩こり]]、肌あれなどが起きうる。
== 冷え性の予防・改善 ==
冷え性は、生活習慣病の側面があるため、生活改善することである程度の予防・改善をすることが可能である。また以下に列挙された事柄は各自の体質や季節・天候などにより使い分ける必要がある。
19行目:
* 朝は早起きして、夜は寝不足にならないよう早めに寝るようにする。
* 毎日お風呂に入り、シャワーではなく浴槽に入るようにして、血流を良くする。
* 38度程度のぬるめのお湯にしっかり浸かる<ref>
* 温かい服を着るようにして、温かい布団で寝る。
* マッサージや、柔軟体操などを行う。
27行目:
* クーラーの使用は最小限に留める。
* マフラーなどを利用して、首・手首・足首を暖めることで、効率的に保温できる。
* 渇きを覚えたとき以外の不要な水分摂取は控える<ref>
== 冷え性と漢方 ==
体質や性別、症状により以下のような漢方薬の処方が代表的である <ref>漢方 決定版 花輪 壽彦監修 新星出版社 2005年 P208-209他</ref>。(参考:末尾の数字は[[ツムラ]]の製品番号である。)
* 桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)18
* [[加味逍遙散]](カミショウヨウサン)24
41 ⟶ 40行目:
* 五積散(ゴシャクサン)63
* [[大建中湯]](ダイケンチュウトウ)100
* 附子理中湯(ブシリチュウトウ)<ref>
※漢方薬による治療は、患者一人ひとりの体質や症状などが考慮され処方されるため、自分で判断するのではなく、医師や薬剤師に相談するのが望ましい。
== 脚注 ==
{{Reflist}}▼
{{脚注ヘルプ}}
<!-- === 注釈 ===
{{Reflist|group=注}} -->
=== 出典 ===
▲{{Reflist}}
== 参考文献 ==
* {{Cite |和書
|author = 川嶋朗
|title = 川嶋朗式 すぐ効く ずっと効く 冷え克服法
|date = 2010
|publisher = エクスナレッジ
|isbn = 9784767810041
|ref = {{SfnRef|川嶋朗|2010}} }}
* {{Cite |和書
|author = 仙頭正四郎、土方康世
|title = 冷え症 (健康双書 家庭でできる漢方 1)
|date = 2007
|publisher = 農山漁村文化協会
|isbn = 9784540061868
|ref = {{SfnRef|仙頭正四郎、土方康世|2007}} }}
*{{Cite book
|和書
64 ⟶ 80行目:
==外部リンク ==
* [http://www.tsumura.co.jp/kampo/g_medical/ 「医療用漢方製剤ガイド」ツムラ]▼
▲*[http://www.tsumura.co.jp/kampo/g_medical/ 「医療用漢方製剤ガイド」ツムラ]
{{デフォルトソート:ひえしよう}}
|