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『'''黒いチャンネル'''』(くろい・チャンネル (Der schwarze Kanal))は、[[ドイツ民主共和国]](旧東ドイツ)の国営放送だった[[ドイツテレビジョン放送]]が制作した、[[ドイツ連邦共和国]](旧西ドイツ)のテレビ報道を風刺した[[プロパガンダ]][[報道番組]]である。
 
同番組は、旧東ドイツのジャーナリストであった[[ケール・エドワルド・フォン・シュニッツラー]]が司会を担当し、当時の西ドイツにあった[[ドイツ公共放送連盟|ARD(西ドイツ公共放送連盟)]]・[[第2ドイツテレビ|ZDF(西ドイツ第2公共テレビ)]](これらは統一後も東ドイツの放送局を吸収し現存)で放送された、西ドイツなど、いわゆる西側諸国についての世相を報道した内容について、シュニッツラーが徹底的に批判・誹謗中傷を加えて解説を行っていた。