「アングル人」の版間の差分

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アングル人の名は、イングランド(England)および[[イングランド人]](English)の名前の語源となったことが分かっている。
 
中世初期を通じてアングル人がブリテン島に定着するに伴い、ブリテン島の中部以南、現在のイングランドに相当する地を主に指してラテン語で"Anglia"(アングリア="Angli"の土地)と呼ぶようになったが、この"アングリア"は[[古英語]]の時代以降、様々な文献において[[イングランド人の居住地]]や[[イングランド人]]、或いは時としてブリテン島全体を表す単語を使用する際に、翻訳・転用された。例を挙げれば、[[9世紀の]][[アルフレッド大王]]はtranslation of Orosius' history of the worldにおいて、イングランド(人)を表すために "Angelcynn (-kin)"を用いた。また[[9世紀][には、同時代の[[ベーダ・ヴェネラビリス]]は同様に"Angelfolc (-folk)"や"Engla Londe"を用いた。これら以外にも、Engel、Englan (イングランド人)、Englaland、Engliscなど、様々な派生形が用いられた。オックスフォード英語辞典によると、Englandの綴りが最初に使用されたのは[[1538年]]であるとの事である。
 
また[[フランス語]]でも「アングル人の土地」という意味で 'Angleterre'という言葉が現在でも使われる。