「ひらり (テレビドラマ)」の版間の差分

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== 概要 ==
東京・[[両国 (東京都)|両国]]を舞台に、相撲好きなヒロイン・ひらりと[[相撲部屋]]の面々の交流や、部屋に出入りする嘱託医との恋を描いている。
 
主人公を演じるのは[[石田ひかり]]。原作・脚本は[[好角家]]として知られ、後に[[横綱審議委員会]]審議委員も務めた[[内館牧子]]。要領が良いひらりと、要領が悪い姉・みのりが恋のライバルになったり、ひらりの父方の祖父・小三郎と母方の祖父・金太郎が犬猿の仲だったり、ひらりの叔父・銀次郎がいつも[[キャベツ]]を食べていたりなど、内館牧子作品の特徴が織り交ぜられている。
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== あらすじ ==
[[舞台]]は[[東京都]][[台東区]][[両国 (東京都)|両国]]五丁目<ref>実際の両国は四丁目までである。</ref>。薮沢ひらりは[[簿記]]の[[専門学校]]へ通っているが、大好きな[[大相撲]]に関わる仕事をすることを夢見ていた。専門学校を退学し夢を叶えるべく仕事を探すが、[[女人禁制]]の世界ゆえに受け入れてもらえず壁にぶつかり、[[力士]]も多く来店する大型サイズの[[洋品店]]にアルバイトで働く。そんな中、[[相撲部屋]]の[[嘱託医]]である両国[[診療所]]の[[町医者]]・竜太に恋をしていることに気づき、積極的にアピールするが、子供扱いされてばかり。[[姉]]のみのりも竜太に想いを寄せ[[三角関係]]となるが、竜太はみのりを選び失恋する。
その後、竜太と関わるうちに[[栄養学]]に興味を持ち、更に近所で馴染みの相撲部屋である梅若部屋の[[親方]][[夫婦]]の申し出から、[[栄養士]]として力士を支える仕事を目指すことになる。