「Vサイン」の版間の差分

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* 手の甲がサインをする者自身に向いている場合、すなわち、手のひらが相手に向けられる場合は、次のいずれかを意味する。
** 数字の「2」。[[非言語コミュニケーション]]における量の表現として。
** 特に戦時下や、何らかの競争における「勝利 (victory)」。これは、[[1941年]]1月に[[ベルギー]]の政治家[[{{仮リンク|ヴィクトル・ド・ラブレー]] ([[:|fr:Victor de Laveleye|Victor de Laveleye]]) }}が、[[ベルギー人]]たちに統一のシンボルとしてこのサインを用いるよう呼びかけたことが、普及の最初の契機となった。当初はもっぱらベルギー人たちの間で用いられていたが、程なくして他の連合軍側の兵士たちもこれを真似るようになった<ref>{{Cite web|url=http://ww2today.com/20th-july-1941-v-for-victory-widespread-across-europe|title='V for Victory' widespread across Europe|publisher=World War II Today|accessdate=2014年8月12日}}</ref>。時には、両手にこのサインを作り、それを高々と挙げることもあり、[[アメリカ合衆国大統領]]であった[[ドワイト・D・アイゼンハワー]]や、それを真似た[[リチャード・ニクソン]]が、この仕草をしばしばしてみせた。
** 「平和 (peace)」ないし「友人/味方 (friend)」。世界各地における[[平和運動]]や[[カウンターカルチャー]]運動のグループなどが用いている。[[1960年代]]にアメリカ合衆国における平和運動から広まったもの。
** [[二指の敬礼]] - [[ポーランド]]では、一定の条件の下で、右手の人差し指と中指を揃えて伸ばす敬礼をする。また、ボーイスカウトの幼年組織であるカブスカウトでは、右手の人差し指と中指の先を広げて伸ばす敬礼をする。