「中公クラシックス」の版間の差分

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'''中公クラシックス'''は、'''[[中央公論新社]]'''([[読売新聞グループ本社|読売新聞グループ]])が刊行している[[新書]]版シリーズである。[[2001年]]4月に創刊。[[2011年]]3月に120冊(別冊を除く)目を刊行した。
 
[[1966年]]から[[1982年]]にかけ刊行した『[[世界の名著]]』、『[[日本の名著]]』の改訂新版を軸に、「名著」シリーズ以外で日本人の著作書目は、人文・社会科学系は[[宮崎市定]]、[[竹山道雄]]、[[林達夫]]、[[梅棹忠夫]]、[[高坂正堯]]、[[永井陽之助]]等、文学者では[[折口信夫]]、[[会津八一]]、[[谷崎潤一郎]]、[[坂口安吾]]等、中央公論社と関わりが深かった著者たちの代表作多数刊行している。
 
当初は毎月1・2冊刊だったが、近年は数ヶ月に1冊である。別冊にテーマ別解説集「中公クラシックス・コメンタリィ」(現:「聖典」、「諸子百家~」、「鎌倉仏教~」、「ルネサンス」の全4巻)や、ガイドブック「古典の扉」(現:全2巻)がある。