「ニューヨーク市地下鉄」の版間の差分

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運賃は2015年10月現在、一乗車につき2ドル75セントの均一運賃となっている<ref>[http://web.mta.info/fares/]MTA“Fares & Tolls”</ref>。乗車の際には事前に[[メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ#メトロカード|メトロカード]]という磁気式の[[プリペイドカード]]を購入する必要があり、カードを自動改札機の読み取り機にスライドさせたときに運賃が引き落とされる仕組みになっている。
 
メトロカードには一回のみ有効のシングル・ライド券、購入時に5ドル50セントから80ドルの範囲で任意の額をチャージするペイ・パー・ライド券、定額制で乗り放題のアンリミテッド・ライド券の3種類があり、アンリミテッド・ライド券には有効期間が7日と30日の2種類がある。ペイ・パー・ライド券は繰り返しチャージができ、一度に5ドル50セント以上チャージすると11%のボーナスが付与される。メトロカードは駅の窓口や自動券売機、また街中にあるNewsstandなどの売店などで購入することができる。ただし[[グランド・セントラル駅]]を筆頭とする主要駅では、不慣れな旅行者のせいで券売機の前に行列ができることも多く注意が必要である。また2014年からはオンライン決済による自動チャージ機能の付いたイージー・ペイ・メトロカード、「Easy Pay Xpress」の利用が開始された<ref>[http://newyork.keizai.biz/headline/1140/]「NYのメトロカードに「自動課金機能」追加-購入の手間を解消」ニューヨーク経済新聞2014年3月6日</ref>。
[[File:NYSubwayTokens.tif|thumb|300px|ニューヨーク市地下鉄で使われたトークン]]
メトロカード導入以前は、駅窓口でトークン([[代用貨幣]])を購入し自動改札機に投入するというシステムが1953年から用いられてきたが、メトロカードの普及にともない2003年をもってトークンの販売、使用ともに停止された。これらのトークンは[[ニューヨーク交通博物館]]にて収蔵・展示されている。